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「SNSを用いた広報」と「経営陣による発信」の相乗効果。

ヤンデルさんが書いている長いツイート(SNSを用いた広報)は地方中小企業にもばっちり当てはまるのでぜひお目通しください。


学会・研究会の広報委員会に出席して、「SNSを用いた広報」について話す機会があるのだが、ご参加くださっている方々の反応がたいてい「私はツイッターやってないんでこの話題についてはわかりませんし興味もありません」になる。でもSNSを用いた広報のキモはツイッターじゃなくてホームページである

SNSを用いた広報

ヤンデルさんの「SNSを用いた広報」で素晴らしいのは下記の指摘だと思います。

SNSを用いた広報の基本
Webサイトは受け皿である
・SNSは受け皿に導く経路
・全ての源泉はコンテンツ

これが基本骨格なので、あれこれ迷わずコツコツ進めていくのがお薦めです。発信としても受け皿としてもコンテンツが全ての源泉なので。


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経営者によるTwitter&ブログの活用

編集者・竹村さんによるnote「うちの社長にもSNSとかで発信してほしいな〜」と思っている広報の方へも素晴らしかったです。全国の中小企業経営者の方に読んでもらいたいnoteでした。

社長はピエロになる必要はありません。タレントになる必要もない。そうではなく、会社のことを伝える「スポークスマン」です。広報の方ももちろんスポークスマンなのですが、SNSで会社を代表する人が自ら発信をすることには大きな効果があると思うのです。

そして、社長の発信はあくまで「手段」です。目的ではない。インフルエンサーになるために発信するわけではありません。

「会社のプレゼンスを高める、ブランドを高める、社員のモチベーションを高める、採用の量と質を上げる……そういった『目的』を果たすために『社長の発信』が効果的なのであればやったほうがいいんじゃないでしょうか?

https://note.com/take/n/nfc2adc537ee0

経営陣が発信できると強いです。なぜならスポークスマンだから。このnoteにも書かれてるように経営者だからできることがあります。


経営者によるTwitter&ブログの顧客事例

Twitter&ブログを継続的に活用してきちんと成果を出している経営者が長野県のゼネコン、株式会社新津組の新津社長です。

https://twitter.com/satoru_niitsu

フォロワー少ないじゃんとなめてはいけません。「パッシブハウス」に特化した発信で全国の興味ある方々に届いています。SNS→ブログ経由で引き合いも生まれて。素晴らしいです。


新津社長が自身で書いているブログ

新津社長が書かれているブログはこちらです。

パッシブハウスに興味ある人が増えている中、自身の自宅として建てる様子を土地探しの段階から定期的にレポートしています。建築のプロ×経営者×施主×発信。このコンテンツは強いです。


Twitter→ブログで自社の施工事例も紹介

株式会社新津組さんは高度な施工力に定評がある長野県のゼネコンで、難易度の高い建築を目指す設計士の方々に頼りにされています。 最近、施工実績に追加された「nendo/土管のゲストハウス」もそのひとつではないでしょうか。

こういった施工実績をWebサイトに追加する度にご自身のツイートでも紹介しています。これらも「SNSを用いた広報の基本」になっています。

  • Webサイトは受け皿である

  • SNSは受け皿に導く経路

  • 全ての源泉はコンテンツ

難しいことではありません。天才的な文才が必要なわけでもありません。Web活用に必要なのは勇気と根気と信念と目的意識です。Web活用は企業にとって新しい取り組みですが、本気でやる姿勢を誰が示すのか?経営陣ですよね。もちろん。ぜひお試しください。

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