Web制作会社にとって新規受注とは何か?
Web制作会社にとって「新規受注とは何か?」と問われたら、「人を動かした/信じてもらった証」だと思ってます。誰も問いませんが…
そして、そのために最強に役立つのは「顧客の声」と「それによる信頼」だと信じています。あと実績。あと評判。Webコンテンツでも、面談でも。オンライン・オフライン問わず最強だと思います。
だから、成果や社内の評判を顧客にめちゃくちゃ聞きます。すごくいいことを言ってくれたら、「それ!テキストにしてください!」とすぐお願いします。先日も製造系BtoBの社長が、「JBNさんのおかげで仕事が生まれて助かっています」と仰ってくださったのでお願いしました。テキストにしてくれなくても、議事録に発言で残して先方確認に出します。すぐやる。
「信じるに足る声」が人を動かしてくれる(はず)
なぜそんなに一生懸命に声を集めているかというと、「Webサイトを作りたいが、どの制作会社にすればいいのか…」と悩んでいる企業様の不安を一番に払拭してくれるのが「顧客の声」だと信じているからです。
また、企業にとってのWebは『仮説検証の場』だと思っているので、「こうやれば絶対成果が出る」なんて1ミリも言えません。何だってやってみなければ分からない。毎回その繰り返しです。絶対はない。
だからこそ、それを理解してもらった上で、「この会社とやろう」と意志を持ってもらう必要があると思っています。そうじゃなかったらフェアじゃない。絶対はないからこそ、主体的な意志が大切で。
すごくエモーショナルかもしれませんが、ぼくはそう思っています。ロジックでは人は動かない。
だからこそ、人を動かしてくれる「信じるに足る声」を日々収集しています。これの難しい所は、「成果が出てないと聞けない」ということです。声を収集するためには、話すに足る成果を出す必要があります。当然ですが。
だから、「絶対成果だしてやるうう」と毎回頑張っています。絶対はないんですが。
新規受注の事例
新規受注でいえば、JBNセミナーのご参加を機に「絶対JBNでWebサイトを作りたい!」と思って頂いてから、3年かけて社内調整や予算確保をされて、「やっとJBNさんにお願いできることになりました!」と発注くださった機器メーカー様がいらっしゃいました。 嬉しかったですが、このプレッシャーたるや。
そのご担当者様がMarkeZineで取材され、同じことを語られているのがこちらです。 指名でのご発注ですし、期待もしていただいている。何より3年かけて「動いて」くださったわけです。Web制作会社にとっての受注は、「人を動かした/信じてもらった証」とぼくが思う由縁です。
同じくMarkeZineで取材を受けたぼくのコメントがこちらです。 記事には書かれてませんが、ご発注時、「この3年、稲田さんのブログやSNSを見ては一緒にやりたいなあと思っていました!」とキラキラした目で言われました。この期待は何としても応えなければなりません。当時の重圧をお察しください…
MarkeZineの取材記事はこちらをご覧ください
想定の3倍を超える売上貢献を実現!老舗メーカー・ハーモのHubSpotを使ったWebマーケ実践
なぜ、顧客は最初からJBNを信じてくれたのか?
ぼくはハーモ様のWebマーケ支援も担当してますが、顧客の皆様が最初から信じて行動してくれたのが本当に不思議でした。おかげで1年で成果も出たのですが。大抵はそんなに上手くいきません。 「何で信じてくれたのですか?」と質問してみたらとても丁寧なお返事を頂きました。
下記のnoteにまとめていますので、よかったらご覧ください。
「なんで信じてくれたのですか?」と顧客に率直に質問してみたら、とても丁寧なお返事をいただき、すごく勉強になったこと。
* * * * * *
長野県BtoB企業の皆さまへ
ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。
「営業活動にWebを活かしたい」「属人的営業から組織的営業に移行したい」とご検討のお客様はお気軽にお問い合わせください。
稲田英資について
株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。
稲田英資のnoteはこちらです
主にWeb制作のことや、BtoBのWebマーケティングについて日々の気づきを書いています。よかったらご覧ください。