【人気記事】うつの人は「天気」に影響されやすい。
突然ですが、最近こんなことを感じてませんか?
・「雨の日」や「曇りの日」は、体がだるくなったり、気分が沈んだりすることがある
実はこれ、何を隠そう私のこと。昔うつだった頃、天気が悪くなると体調が悪くなることがありました。
実は、うつの人は天気に影響されやすいことがわかっているそうです。症状のあらわれ方が気圧の微妙な変化に左右されることがあるみたい。
「来週から天気が悪い日が続くようなので、体調を崩す人も多いのでは…」と感じたので、うつの人が天気に影響されやすい理由と対策について、経験者目線で、わかりやすく、お伝えしたいと思います。
「うつ」と「天気」の関係
うつの症状がひどくなると、「今日はどうしてこんなに気分が落ち込んでいるんだろう?」と思うこと、ありませんか?
実は、どうやら天気が関係しているかもしれないそうです。特に「雨の日」や「曇りの日」は、体がだるくなったり、気分が沈んだりすることがあります。このような症状は、天気による「気圧の変化」が原因となることが多いようです。
気圧が体に与える影響
気圧とは、空気の重さによってかかる圧力のことです。晴れている日には気圧が高く、雨が降ると気圧が下がることが一般的です。
うつの人にとって、この気圧の変化が大きな影響を与えることがあります。気圧が下がると、自律神経が乱れやすくなり、心と体のバランスが崩れてしまいます。その結果、体がだるくなったり、気持ちが落ち込んだりするのです。
さらに、気圧が低くなると、脳が「ストレス」と感じ、神経伝達物質(セロトニンやドーパミンなど)にも影響を与えます。これが、気分の浮き沈みやエネルギーの低下につながるそうです。
天気の悪い日は無理をしない
天気が悪い日、特に雨の日や曇りの日は、無理せずに自分のペースで過ごすことが大切です。無理に「頑張らなきゃ」と思わないでください。
体調が優れないのは、決して「自分のせい」ではなく、「天気の影響」かもしれないのですから。
そんな日は、少しでも自分を労わってあげてください。例えば、好きな音楽を聴いたり、温かい飲み物を楽しんだりするのもいいですね。
リラックスするための簡単な方法
天気の悪い日に気分が重くなったとき、試してほしい方法があります。それはズバリ「耳の後ろ側を温める」ことです。
耳の後ろには大事な神経が集まっていて、ここを温めることで自律神経が整い、体と心が少しラクになることがあります。温かいタオルやホットパックを使って、優しく耳の後ろを温めてみてください。
自分を責めないで
最後に、天気に影響されやすい自分を責めないでください。うつ病は体の病気ですし、天気による体調の変化は私を含め、多くの人が経験しています。
「今日は気圧が低いから、調子が悪いんだな」と理解して、少しでも自分に優しく接してあげることが大切です。休むこと、ゆったり過ごすことは、回復に向けた大事なステップです。
まとめ
うつの人は、天気や気圧の変化に敏感になりやすいものです。無理をせず、天気が悪い日にはリラックスして過ごしましょう。
耳の後ろを温めるなど、体を優しくケアする方法もぜひ試してみてください。自分を責めることなく、少しずつ回復に向かって進んでいきましょう。
あなたは一人じゃありません。同じように天気に影響される人はたくさんいます。焦らず、少しずつ。
うつぬけマン
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