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【超重要】「うつは怠け?それとも?」経験者が伝えたい、たった1つのこと

「うつは怠けだ」こんな言葉、誰かから聞いたことはありませんか?

私も昔、メンタルを病んでいた頃、周りの人から何度も言われました。「甘えてるだけだろう」「怠けているだけなんじゃないのか」そんな言葉が、心に重くのしかかったのを、今でもよく覚えています。

でも、それは断じて違います。うつは決して怠けではありません。むしろ、うつは「怠けられなかった証し」なのです。

この記事を読んでいるあなたは、「以前の私と同じようなことを言われ深く傷ついているかもしれない」と感じたので、今回は『「うつは怠け?それとも?」経験者が伝えたい、たった1つのこと』を、お話しします。

「怠ける」どころか、「必死に頑張ってきた」

うつになる前のあなたを、思い返してみてください。「親の期待に応えようと必死に頑張ってきた」「友人に嫌われないようにと気をつかってきた」「職場での期待に応えようと努力してきた」。

どれも、本当は心も体も疲れていたのに、「頑張らなきゃ」と自分に無理をさせていたんじゃないでしょうか?

そうやって、自分を犠牲にしてでも、何とかしようと歯を食いしばってきたんです。怠けるどころか、1ミリもサボらずに必死に頑張ってきた証しなのです。

心も体も限界まで使いきった結果が、うつ

うつは、心や体の「限界」が表に出てきた状態です。決して「怠け」ではありません。むしろ、休まずに頑張り続けた結果が、今の心と体の状態を生み出したのです。

あなたがもし、うつと向き合うことに疲れたなら、「自分は怠け者じゃない」と、ぜひ自分に言い聞かせてください。「自分はこれまで精一杯頑張ってきた」と、自分を認めてあげてください。

休むことも、立派な「仕事」

今のあなたの「仕事」は、休むことです。これまで、心と体を限界まで使い切ったあなたには「休む権利」があります。

むしろ、ここでしっかりと休むことが、これからの人生を前向きに生きていくための、大切な一歩なのです。

「休むこと」に罪悪感を抱かないでください。あなたが今、休むのは決して怠けではなく、自分を大切にするための、重要なステップです。

あなたは十分に頑張ってきた

ここまで、うつになるほど頑張ってきたあなたは、もうすでに十分に「努力の人」です。だから、これからは「頑張ること」よりも、「自分を大切にすること」を意識してみてください。

うつは「頑張りすぎた証し」なのです。自分を責めず、ゆっくりと、あなた自身のペースで、心と体を休めていきましょう。

最後に

もし、誰かに「怠けている」と言われたとしても、その言葉を深く受け止めないでください。

あなたは決して怠け者ではありません。むしろ、その言葉に耳を傾けず、自分の心と体に優しく寄り添ってあげてください。

あなたが少しでも、楽になれる日が来ることを心から願っています。

うつぬけマン

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