【経験談】「微笑みうつ」の特徴5選|休職中のあなたへ、心のモヤモヤを解きほぐす
「最近、笑顔を作ることが辛いな」
「本当はもっと休みたいのに、頑張らないといけないと思ってしまう」
もしあなたが、こんな風に感じているなら、もしかしたら「微笑みうつ」かもしれません。
「微笑みうつ」って、なかなか聞きなれない言葉ですよね。でも、実は多くの人が経験している心の状態なんです。
今回は、私が実際に経験した「微笑みうつ」の特徴を5つに分けて、できるだけわかりやすくお話ししていきます。
【経験談】「微笑みうつ」の特徴5選
1.我慢して自分のつらさを他人に見せようとしない
「微笑みうつ」の人は、自分のつらい気持ちを誰かに打ち明けたり、助けを求めたりすることが苦手です。「みんな頑張っているのに、自分だけ弱音を吐いてはいけない」「迷惑をかけてしまうから、一人で抱え込もう」こんな風に考えて、心の中に蓋をしてしまうんです。
2.他人に気をつかって表情をつくる
「笑顔を作らなきゃ」「元気に振る舞わないと」
周囲の人を不快にさせたくない、という思いから、つらい時でも笑顔を作ってしまうことがあります。
3.表情をつくらないと、本当の自分と見た目の自分の差を保てない
「本当の自分はダメなやつだ」「みんなに良いところを見せないと」こんな風に考えて、本当の自分と、周りの人に見せたい自分の間に大きなギャップを感じてしまうんです。
4.しんどい時きこそ気持ちを隠そうとする
「辛いのは自分だけだ」「みんなもっと大変な思いをしている」つらい状況になると、ますます気持ちを隠そうとする傾向があります。
5.まわりから理解されにくい
「いつも笑顔で楽しそうなのに、何で?」「微笑みうつ」の人は、外見からは心の状態が分かりにくいため、周囲の人から「甘えている」と思われたり、理解されなかったりすることがあります。
あなたは決して一人じゃない
「微笑みうつ」の特徴、当てはまるものはありましたか?もし、あなたの心に少しでも共感できる部分があったなら、それは決して悪いことではありません。
「微笑みうつ」は、決して“あなたのせい”ではありません。辛い時は一人で抱え込まずに、もしあなたが今、辛い気持ちを抱えているなら、一人で悩まずに誰かに相談してみてくださいね。
家族、友人、信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。
もし身近に相談できる人がいない場合は、専門家(カウンセラーや精神科医など)に相談することも一つの方法です。
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まとめ
今回は、「微笑みうつ」の特徴についてお話してきました。「微笑みうつ」は、決して珍しいものではありません。
もしあなたが今、辛い気持ちを抱えているなら、一人で抱え込まずに、誰かに相談してみてくださいね。
きっと、あなたの心の負担を軽くする糸口が見つかるはずです。
うつぬけマン