物を手放すことは、過去を手放すこと
引っ越しに向けて徐々に部屋の中が段ボールで溢れていく我が家。
しかし物が多い、、物件を探す条件には必ず収納の多さを重視します。
保育士であったこともあり、紙媒体の資料も多くなかなか整理できずにいました。でもそんなこと言っていられなくなり断捨離を決意!
「使ってないけど気に入ってるし思い出があるしなあ」
「また保育士するかもしれないし」
と何かと理由をつけて手放さなかった物がたくさん、クローゼットの中で息をしずらそうにおしくらまんじゅう状態。なかなか決断できずにいました。
そんな時に次の道に進んでみようと、思い切る出来事がありました。
それからみるみるクローゼットの重鎮たちを、手放せるようになっていきました。靴擦れした時妥協で買った靴、保育士の時に使っていた大量の文房具、前の彼氏に買ってもらったお気に入りの洋服。どんどんゴミ袋に詰めていく。
、、気持ちいい!!
クローゼットに空間ができるごとに、自分の心も風通しが良くなるような感覚。
ああ、私は過去を捨てられなかったんだ。
今にも色褪せて消えてしまいそうな思い出や過去の自分、それを繋ぎ止めていたんだなあ。もちろん忘れてはいけない感謝や、悔しさもあるけれど、時間はとめどなく進んでいるから、物で過去に結びつけられてがんじがらめになるのはとてももったいない。
こうなると私は止まらない!手放すことが快感になります。
でもやりすぎ注意!自分の手放すべきではない、と判断する芯を決めてから断捨離することをお勧めします。私の場合は、今も大切に思っている人からの贈り物や思い出の品。感謝の気持ちや、その物をもらった時の喜びは忘れずにいたいです。
引っ越しや断捨離をしていると、昔の手紙や卒業アルバムを見返して作業が滞る、この現象に名前をつけたい、、😭💦