発達支援・不登校・少子化へ
浜松市の校外まなびの教室をはじめ、様々な児童精神医療分野にて、活動を続けてこられているメンタルクリニック・ダダの大嶋正浩先生をお招きしての勉強会。
様々な関係の皆様からのお話を伺いながら、発達障害、不登校などの政策課題について勉強を続けていますが、発達障害の可能性がある児童生徒は小学生10.4%、中学生5.6%、高校生は2.2%、そして不登校の児童生徒は年々増加している現状に、まだまだ対応が追いついておらず、根本的な解決策に踏み込まないでいる現状があります。
これまで保育所等巡回支援のチーム増設や適応指導教室の名称変更(現在はまなびの教室)など、議会質問でも取り上げてきましたが、課題の顕在化に対して次の手が遅れている状況を再認識いたしました。
厚労省が制度設計している5歳児検診をはじめ、本市で未着手の施策については、関係機関や団体と行政担当部署によるプロジェクトチームによる検討が始まるとのことですが、議会でも現状の把握と一刻も早い対策の実現にむけて調査を深めてまいります。
今期に所属している厚生保健委員会と、地方創生特別委員会の両方にまたがる最重要案件ですので、政策提言や議会質問でも取り上げられるよう皆様の声をしっかりときいて議論を重ねます。
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