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とりあえず一口

少し間が空いてしまいました。いよいよ7月に入り本格的に「夏!!」という空気が至る所から流れてきますね。蒸し暑くて冷房と除湿が欠かせない日々です。

こんなに暑い日でも朝ごはんは欠かさずに食べます。体調が悪い日やどうしても時間がない日以外は一口でも何か食べてから活動するようにしています。サムネのようなややしっかりめの朝ごはんの日もあれば、ヨーグルトやカロリーメイトのような簡単に栄養が取れるもの、牛乳や野菜ジュースの飲み物のみの時もあります。そして、なるべくゆったりと摂るようにしています。

我が家は、「朝ごはんはしっかり食べる」家だったため、幼い頃から平日も休日も関係なくなるべく家族揃って朝ごはんを食べることが普通でした。私が小学生の頃までは主食はお米で、あとは味噌汁に目玉焼き、ウインナー、家の畑で取れた野菜のおかずなどなど…朝からテーブルに沢山の皿が並んでいました。私自身は朝ごはんを食べることが普通だったので、早起きも普通にできました。なので、学校で「早寝早起き朝ごはん」の謳い文句は習慣だったので何も意識はしていなかったのですが、友達の中には朝ごはんを食べずに登校してくる子もいたので、「給食までお腹空かないの?大丈夫?」と心配になってしまいましたし、食べない習慣というのが不思議でした。
中学生になってからも相変わらずの朝ごはんで、しかも、某テニス漫画の影響で運動が苦手だったにも関わらずソフトテニス部に入部し(硬式はなかった)、過去一番に運動していましたし鍛えていたため、食べる量が少し増えていました。三年生最後の中総体で引退して本格的に受験勉強に力を入れ始めてからは食べることは欠かさないようにしていました。しかし、ストレスからか何かを食べると腹痛を起こすようになり、一時期は味噌汁(具少なめ)を少しか野菜ジュースのみで過ごしていたことがありました。さすがにおかしいということでそこそこ大きい病院で検査してもらったところ、ストレスによる腸の不調とのことでした。胃潰瘍でなかっただけまだ良かったと当時は思ってました。それからは、通院とストレス発散のためにあれこれ試してみたりという日々を送っていました。受験が終わり、無事に志望校に合格してからはあの辛い痛みは何だったのかという位に元通りで、またいつも通り美味しく朝ごはんを食べれるようになりました。
高校生になってからはお米に限らず、パンやグラノーラなど幼い頃に憧れていた少しオシャレなものも食べるようになってレパートリーが増えました。あとは、「朝ごはんは家で食べるもの」という考えが強かったのですが、たまに外で食べるようになったのもこの時期からです。といっても、少し一人で遠出をするときや休日に家族と出かける時ぐらいでしたが。そういう時の朝ごはんはちょっぴりオシャレで美味しくて贅沢で大人になったような気分になれて特別なものでした。
そして、一人暮らしをしている現在は、最初のほうでも書いたようになるべく毎日食べるようにはしているものの、実家にいた頃よりはしっかりと摂ることにこだわらなくなりました。起きる時間も朝早かったり、お昼ごろに起きたりとまちまち。起きたらカーテンを開けて換気をしながら天気と今日の気分を確認して、それに合わせて何を食べようかと考えながら顔を洗って、決まったら朝ごはんを作る。朝から外出する日は、駅近くのパン屋さんやカフェでちょっと奮発したものを。家族に合わせることがなくなったからこそ、自由に選べて無理に食べようとも思わなくなりました。それでも、身体と頭を動かすためにはエネルギーが必要なので、何か一口でも食べるように心掛けています。

朝ごはんを楽しみにする時間が私はとても好きです。
さて、明日の朝ごはんは何にしようか。

#私の朝ごはん

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