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植物園でスケッチ~ボタンとシャクヤク~

(全文公開の投げ銭制記事です)

今日は京都府立植物園でスケッチをしました。

今日はGW期間中とあって(今日が最後の人もおられるかもしれません)大変な混雑でした。園内では手作り市も開催されていてにぎわっていました。

園内はバラも咲き始めていましたが、昨日Facebookである友人が載せていたシャクヤクの花が目をひいて、記憶に残っていたのでシャクヤク園に行きました。

行ってみたら昨年までは確かシャクヤク園だったのが、ボタン・シャクヤク園になっていました。どちらも大輪の豪華な花を咲かせ、どちらもボタン科・ボタン属の植物なので、見比べるのにもちょうどいいから一緒にしたのかもしれません。

ただ、シャクヤクが咲き始めだったのに対して、ボタンは終わりかけでした。少し咲く時期がずれるのが違いのひとつです。

さっそくきれいに咲いているシャクヤクがないか探して、まず暗赤色の美しいシャクヤクを見つけました。「レッドモナーク」という品種です。深みのある色を出そうと水彩を何度も塗り重ねました。このスケッチが一番いい色で描けたと思います。

次にほぼ満開の白いシャクヤクを見つけました。こちらは「ムーンライズ」という品種です。こちらは画面いっぱいに大きく描きました。白い花を浮き立たせるために背景に緑を塗りましたが、もう少し濃く塗りたかったです。

そしてせっかくなのでボタンも描きたいと思い、きれいに咲いている花を探しました。終わりかけなのでほとんどしおれていましたが、ピンク色のボリュームのあるボタンがあったのでそれも描きました。「南部の里(なんぶのさと)」という品種です。

ボタンとシャクヤク、どちらも美しい花だけにその美しさを紙に描き出すことに苦労しました。

それにしても、今日は暑かったです。これからのスケッチは帽子かぶって日焼け止めを塗らないと大変なことになります。あと、冷たい麦茶も忘れずに。

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