梅宮大社で梅林をスケッチ
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今日はいよいよ梅林をスケッチ。昨日散歩して下見に行って、もうすぐ見頃!と思い、今日は快晴だったのでスケッチブックと画材を持って行きました。
Googleで調べた道を通ったため、小川沿いの小径を歩きながら、古い家が立ち並ぶ狭い路地を歩きながら、昨日よりはずっと早く着きました。
梅宮大社は、無料で頂いてきた「梅宮大社由緒略記」によると、今からおよそ1300年前に橘氏の氏神として山城国綴喜郡井出寺にお祀りされたのが始まりで、その後嵯峨天皇の皇后である橘嘉智子によって今の神域の移されたそうで、延喜式の名神大社二十二社の一つに列せられたそうです。御祭神の大山祗神は酒解神といい、酒造の神様だそうです。ここはなんと門の上部に酒樽が並べられています。
といっても、私はお酒は飲めないし、今日の目的は梅、ということで、梅宮大社の神苑へ入りました。
入ってみるといきなりピンク、紅、白と梅が咲き誇るところが!迷わず座り込んで描きました。
今日の画材はクレパスと水彩、主なところはクレパスで描いて、最後に遠景の木々や空を水彩で描くというものです。
梅は花だけでなく、枝振りも面白いので、個人的にとても描き甲斐のある花だと思います。梅林の風景を描いてもよし、花を数輪描いても良し。今回は梅林の風景を描きました。
1枚目は1時間ほどで描き上げました。しかし確かにうわーっと梅が咲いている様子は描けたものの、もうひとひねり欲しいなと思ってもう1枚描くことにしました。
ここの神苑はこの時期だけでも梅だけでなく、椿、水仙も咲いていました。そこで梅と椿を描こうと思いましたが、梅と椿は同じ赤系統なので、黄色系の水仙の方が変化がついていいかなと思い、梅と水仙を描くことにしました。
しかし水仙は神苑の出口近くのあちこちにあったものの、茎が折れたり倒れたりしているのが多く、また花の向きも違っていて、梅と水仙をどう絵にするかと歩き回りましたが、やっと手前に水仙、遠くに梅林の構図を見つけて描きました。
遠くは紅白の梅が咲き乱れ、近くは花も葉もない木が並んでおり、ぐねぐねと曲がりくねりつつ伸びる枝を描くのを楽しみました。そして手前には葉を勢いよく伸ばし可憐な花を咲かせている水仙を描きました。少々雑にはなりましたが、勢いのある絵かなと。
描き終わって梅宮大社を出て、5分も歩けばそこは桂川。下見をしてきました。温かくなったら、絵が好きな皆さんと「桂川で絵を描こう会」を計画していますので。
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