自分と向き合う時間を忘れていた
前回の記事から、4ヶ月が経過していた。
ちょうど4ヶ月前くらいから始めた電子手帳の日記は、パソコンを開かないという習慣から、もう数ヶ月も書いていない。
実家に戻ってから、自分の生き方を模索していたら、「将来の自分」のために生きていた気がする。
「今の自分に」向き合う時間が取れていなかった。
1.n回目の転職
正直本当に、何回目かよくわかっていない。間に挟んだアルバイトを含めたら、人が人生で転職する回数の3倍くらいにはなっている。
3月末に入社して、ちょうど1ヶ月が経過した。
転職すると1ヶ月は頑張れる。ゲームでいうところの「♡」や「ライフ」が徐々に削られつつも、まだ生きている状態。
でも1ヶ月目前にして、「起きれなく」なる。体が起こせないというよりかは、目覚ましをとめてすぐに寝てしまうから、気がついたときにはもう家を出る時間になっているか、それすらも過ぎている。
ゲームをしていると、戦いの間に休息を取ったり、なにかをゲットすることでライフを補給して、長期的に戦うことができるようにする。(と言っても、本当にゲームと無縁の人生なのでこの感覚があっているのかわからない)
私は、1ヶ月間「ライフ」を消費しかしていない。補給していないから、突然死ぬ。それが今だ。
2.人と住むということ
地元に戻ってきて、実家で暮らしていたが、彼と同棲をすることになった。
一人暮らしが長い私からすると正直、「また他人と住むことができるのか?」という不安はあった。
人と暮らすということは、私にとってかなりストレスであるという自覚はある。親でも彼氏でも、友人ならおそらくなおさら。
16タイプ診断で、INFJである。
他人に気を遣いすぎて疲れる。人と暮らすということは、毎日その環境だ。
(ありがたいことに、彼もINFJらしいので、あまり気を遣わずに済んでいるような気もするけど…)
一人暮らしは、自分の責任ですべてを完結させないとならなかった。完璧主義な私は、仕事も掃除も食事も完璧にしたかった。
その気持ちは今もあるけど、一緒に住んでいる人がいるからこそ、そこまで完璧じゃなくてもいいと思える。
3.一人の時間
正社員で仕事を初めて、初めての土日休みの仕事をしている。
金曜日の「華金」を堪能するのも、これが初めて。
彼も土日休みだから、必然的に二人の時間は増えるが、一人の時間の確保ができていないのも事実だった。
正確に言うと、彼が筋トレに行っている間の数時間は私の一人の時間である。
立派な一人の時間なのに、結局家事をしていることに今日気がついた。
本当に私がやりたいことはなんだろう。
「本を読みたい」「記事を書きたい」
アニメもYoutubeも家事をしながら見ているけど、それでは満足していなかった。
ゆっくり、何もしないで、それだけに集中する時間
それが欲しかったんだ。
4.「今」の私と向き合う時間
この記事は、平日の昼間にスタバで書いている。
今日は体調が優れなくて仕事を休んだけど、家にいると気分が滅入りそうだったから、外に出た。
一人の時間。
記事を書くことに集中する時間。
私が求めているのはこういう時間だった。
毎日10分でもいいから、その時間を作ることが、私にとって「ライフ」を貯める時間だとしたら。
仕事において、優先順位を考えて手元の業務を片付けることは、定時ダッシュを常に狙っている私からすると、必要不可欠だ。
家事になると、定時がない。
私はとにかく自分の体のことに対して考えることが、苦手で下手くそ。
それが少しでもできるようになる訓練をしてみよう。