まさかのベジータ様で撃退!
こんな体験したのは私だけ?
とある片田舎をレンタカーでドライブしていると中央線のない坂を下った細い道に差し掛かった。
しかし見通しも良く、楽しくドライブをしていると、前方に何か見えた。
もちろんそれは対向車だが、何かがおかしい。
坂を下って、その違和感に、近づくにつれ、何かやばいことになってると気づいた。
その対向車は、セダンの黒塗り、フルスモーク、いわゆるあれですわ、あれ!
中央線のない方田舎の道で、その対向車のセダンの黒塗り、フルスモークは。
中央線がないにしろ、ある程度ルールを守って、走行するのが普通だとは思うが、そのフルスモークは、なんと。
私たちの前進を邪魔する形で、幅寄せしてきたのだ。
「これはやばい」と私は気づいたが、後続車もあり、とりあえずハザード焚きながら、ゆっくりと進んだ。
するとそのフルスモークは、予想通り、私たちの車の前進を阻むかのように、幅寄せして、私たちの車を止めた。
「おどれ何しとんじゃー!俺の邪魔をするな!!!」
そのフルスモークの、セダンのドライバーは、窓を全開にして、そう怒鳴った!
……おぉこれが世に言う煽り運転か!?
それにしても何しとんじゃって、こっちセリフ!お前に言いたい笑
とりあえず当たらない程度に私は、車を器用に止めた。(さすが私)
黒スモークの、セダンのドライバーは、相変わらず、「何しとんじゃー!俺の邪魔をするな!運転下手なんや!女が偉そうに運転素すな!!!」(…明らかに目がやばい)
と怒鳴りちらしわめき散らしている。
私は、窓を少し開けていたので、その罵声がよく聞こえた。
(それはこっちのセリフや!どんだけやねん!)
と心の中で思いながら、フルスモークの運転手を笑いをこらえて眺めていた。
「おどれ(キサマ)!どけや!わしに逆らうな!」
(まずお前がどけよ)と心の中で思っていたら…
しかし
急に怒鳴り声が、聞こえなくなった。
そしてそのフルスモークのドライバーは、視線を、私の助手席のほうに向けて、口をパクパクさせて、何かわけのわからないことを言い出した始めた。
不審に思った私は、助手席に座っている友達を見ると、吹き出して笑ってしまった。
「が……外人か…!?俺英語しゃべれないし、、、」
フルスモークのドライバーは、そうおどおどした声で言った。
「しかも外人、こええよう」
と言い放った。
えーなぜ私が、助手席の友達を見て、吹き出して、笑ってしまったのか。そしてフロースモークのドライバーが怖いと言ったのか。
助手席に座っていた友達は、私が持っていたサングラスが、片方だけ壊れてレンズが取れているのに、彼は掛けていて、それがまるで、ベジータの戦闘能力を調べる、スカウターのような感じになっていて、明らかに、ベジータ…
彼は、”喧嘩なら買うけど?”と言ったが、こういう人は無視するのが1番良いと私は諌めた。
因みに
彼はK-1もやって、柔道もやってるので、ベジータのようにかなり戦闘能力高めである笑
まさにベジータ様!
“とりあえず通れるし、スルーして前進しよう。”
こうやって私たちは難を逃れた。
まさかの煽り運転に遭遇したが、友達が
まさかのベジータ様になっていて、窮地を逃れた。
何がきっかけで、難を逃れるかはわからないものだと。
うける笑
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