不器用な自分には中判フィルムカメラがぴったりだった話
不器用な人間はみんな中判フィルムカメラを買いましょう。
今回の記事、一番言いたいことはもう言えたのでここで終わってもいいです。
嘘です、続きを読んでください。
改めまして、不器用人間でお馴染み
saiです。
SNSではあまりバレないようにしているのですが、自分はすっごく不器用な人間です。初めてフィルムカメラにフィルムを装填するときに手間取りすぎて友達を困らせてしまいました。いまだにフィルムの装填に手間取ることが多いです。
こうした手先の不器用さだけでなく、コミュニケーション的な不器用さも自分は持ち合わせていましてですね、、写真もディレクションするのが苦手なので人を撮るときは特に指示せずにその人の自然な動きの中でいいと思った瞬間に自分が合わせて撮ることばかりです。それが逆に自然だったりするのですが、写ってくださる人頼りの撮り方にはなります。
そんな不器用人間の僕が先日、初のフィルムカメラデビュー&中判デビューをしました!
まさか大学3年生でmakina67を購入するとは誰も思っていなかったでしょう。
僕も思っていませんでした。
正直、このビジュアルだけで白飯いける。
今回はmakina67で撮ったファーストロールの写真たちを振り返りつつ、なぜ自分のような「不器用な人間」には35mmフィルムではなく中判フィルムが合っているのか考察していきます。ふざけた記事だと思われているかもですが、いたって真剣に書いているので最後までお付き合いいただければなと思っています。
ファーストロール撮ってきた
友達と中野島駅から多摩川に行ってきました。
以上が、僕の本当の中判フィルムファーストロールでした。
さて、中判フィルムを撮ってみて感じた第一印象は、「写り最高!自分の色ではない!」です。
随分と生意気ですね、今はもう反省してます。
フィルムのデータが帰ってきたときとってもドキドキしていましたが、見たら安心。いつもの自分の写真たちでした。笑
最初こそ「あれ普通だな、、なんか色も自分の色とは全然違うし」なんて思ってしまいましたが、日を追うごとにこの日の写真が沁みてきます。プラシーボと言われればプラシーボかもしれませんが、そのフィルムで撮った十枚全部の写真が印象に残っていたのはデジタルにはないフィルムだけの感覚でした。
自分のフィルムカメラを買ってから何度かフィルムで撮影したことで、あるとき不器用な自分にはフィルムがぴったりだ!と思う瞬間がありました。もしかしたら自分と似た不器用さによる同じ悩みを抱えている人がいるかもしれないと思い、ここからは自分の考察をみなさんと共有したいと思います。自分の思う、デジタルでは難しかった中判フィルムにしかない思わぬ利点。
それは、
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