積読消化の壁 | 日記 #007
積読って、人生で一度は経験するんじゃないかと思います。
だから#うちの積読を紹介するってハッシュタグが生まれたんだろうな、と思いながら、私も現在進行形で積読があることを思い出しました。
そんなこと考えてたらタワー型の本棚欲しくなってきて、ネットサーフィンし始めてしまった。
あぶねぇ。本題に戻ります。
積読の壁
積読の壁① 一期一会にときめく
物理的な本は持たないようにkindleを買ったものの、いつもkindle unlimitedのダウンロード上限まで本選んで溜まっているので、媒体に関わらず溜めてしまうもののようです。
きっと、たまたま出会ったその本を読みたいと思った時に、次もちゃんと出会えるか分からないと思ってしまうんだろうな。
本のタイトル忘れちゃうだろうし、
何か重要な機会を逃してしまいそうな気がして、
買ってしまうんだろうな。
あと、購入した時のワクワクが堪らない。
とってもいい出会いかもしれない、めちゃくちゃ面白いかもしれない。そういう気持ちにのせられるように、気づいたら手にしてる。
要するに、ときめきは強い。
積読の壁② やりたいこと渋滞しがち
一期一会で購入したとして、
そのまますぐに読めば積読は発生しないもの。
ということは、常に読了の頻度>一期一会の頻度が成り立っているということになる。
そんな頻度で一期一会してたら疲れそうなものですが、私は割と都度ワクワクしてる。楽しみ!ってなってる。
本屋さんに行くと、大量の出会いがあって
一気に読みたい本に出会ってしまうものだから、
仕方ない不等式なのかもしれません。
あとは、単純に読書よりやりたいこと、
やらなきゃいけないことがある。
生きていくためにやらなきゃいけないことは優先するとして、読書と同じくらいやりたいこと、読書以上にやりたいことが無限にある。
そのやりたいこと渋滞を交通整備すると、
読書時間はやってこないものなのだよ。
(私の中の読書の優先度が低いことは否めない)
積読の壁③ 気分ってものがあるじゃない
一期一会で購入したとして、
私の中の読書の優先度上げたとして、
たくさん積読消化の時間が取れたとします。
Q:じゃあ積読を全て消化できるってことですね??
A:できません。
だって、あの一期一会のときめきから時間が経って
私の気分は移り変わっていく。
膨大な積読の中から、
その時の気分に合わせて厳選されて、やっとその本だけが消化されていく。なんなら積読の中に、気分に合った本がなくて
また一期一会の旅に出ることもある。
そうやってまた読みたい本リストが増えるわけなので、
いつまで経っても、消化することはありません。
よく見てみると、もう興味がない本までリストの中に存在することだってある。棚卸しが必要かと思いますが、でもリストに入れた過去の自分を捨てきれなくて、しばらく諦めがつくまで、残っています。
積読というかリスト溜めがち
積読の壁について考えていて気づいたのは、
これって本に限らずなんですよね。
Netflixだってそう、いつか見たいと思って溜まってる。
行きたいレストランリストもずっと溜まってる。
基本的に増え続けるし、美味しかったらリピートするもんだから、
消化完了することはきっとないでしょう。
人って自分のキャパ以上に、やりたいことが溜まって
積み上がっていくものなのかもしれません。
それでも、いいな!と思ったものを忘れたくないから、
いつでも引き出せるようにしたいから、
今日もせっせとリストに「♡」の気持ちを追加していきます。
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