10年以上前に出会った小説に再会した | 日記 #001
10年以上前。
私がまだ中学生だった時、本を、小説をよく読んでいました。
何か特定のジャンルが好きということはなく、
本屋さんを巡回して気になった表紙やタイトルの本を手にとって、
と思ったけど、
お話が終わってしまうのが寂しくて、とにかく分厚い本を探していたから、気づけばミステリー小説を手に取ることが多かったかもしれない。
片道1時間以上かかる通学の電車の中で、暇を潰すように読書をしていた私は、次第に友だちとの連絡で時間を潰すようになり、受験勉強のために参考書を握りしめなが