【環びわ2022】DAY4|振り返りワークショップ
こんにちは。
インパクトラボの藤枝です。
今回は9月16日に行われた、2021年度 環びわ湖大学・地域コンソーシアム学生支援事業「SHIGA SDGs Studios +(プラス) 」のDAY4 成果報告会後に行われた振り返りワークショップの様子をお伝えします。
学⽣による滋賀のSDGsや地域の魅⼒の発信
ワークショップは成安造形大学助教の田口 真太郎さんを講師にお迎えし、「学⽣による滋賀のSDGsや地域の魅⼒の発信」をテーマに実施しました。
田口さんは、「7月にプログラムが始まってからの1ヶ月半、現場で学んだことを振り返って学生による視点で滋賀のSDGsや地域の魅力は何かを意識的に言語化することが大事」とワークショップの目的を述べました。
自己紹介
一緒に取材をして記事を書いたチームとは別のメンバーで集まり、ワールドカフェ形式でワークショップが始まりました。
最初は名前・所属・夏休みのハイライトを共有しました。
学校や学年がバラバラな中「夏休みは〇〇に行って楽しかったです」などわきあいあいとした空気で緊張がほぐれました。
アイスブレイク
次に、アイスブレイクとしてSDGsのゴール17個を全て書き出してみる取り組みを行いました。
「13は〇〇だったよね」「意外と覚えてない笑」など盛んに交流が行われていたことが印象的でした。
探求したいキーワード
それから自分が探求したいことを付箋に書き出し、模造紙に貼ってSDGsゴールに当てはめながらチーム内で共有を行いました。それぞれが興味のあるキーワードは成果報告会で発表した記事の内容とつながるものもあり、発表時間には収まりきらなかった記事の内容の深堀がありました。
そして最後の5分間で空白地帯となっている領域を探し、チームで協力して埋める作業を行いました。
「教育分野がないね」「〇〇はこれに当てはまってますね!」と盛り上がりを見せました。
チーム再編成
テーブルに1人だけ残ってチームを再編成し、再度自己紹介とそのチームで話していた内容の共有が行われました。
最初よりも学生同士の距離が縮まるのが早く、意見を広げる時間になりました。
そして自分で「これについて深めたい」と思うテーマを選び、チーム間で共有をしました。
それぞれが選んだテーマはチームで考え直してみると奥が深く、「安心ってそもそもどういう状態?」「発信力とは?」「ジェンダー平等だとこういう問題があるよね」など積極的に発言している学生ばかりでした。
自分の詳しい領域について熱く語る学生もおり、興味分野が全く同じではないからこそイキイキとした議論になっていました。
深めたいテーマ
最後に記事を作成したチームに戻り、本プログラム全体や地域の魅力・SDGsの魅力を経て考えた、自身の「深めたいテーマ」を決定し、所信表明を行うことで、振り返りワークショップを終了しました。
閉会の挨拶
成果報告会とワークショップの終わりには、龍谷大学学生部課長の辻 敦夫様に閉会の挨拶をしていただきました。
辻様は、本プロフラムがコロナウイルスの影響で過去2年間オンラインでの実施であったことから、今年度取材やフィールドワーク、成果報告会を対面で実施できたことに成果を感じておられました。
参加学生には「このプログラムの意味の一つに、『学生が大学の垣根をこえて、学習・交流する』というものがあります。この縁を大切にさまざまなことに励んでください。」というメッセージが送られました。
全国SDGsフォーラムについて
最後に、発信の場として参加する全国SDGsフォーラム2022滋賀・びわ湖について、滋賀県庁の上坂様より説明がありました。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
SHIGA SDGs Studios +で7月から活動してきた参加学生は、さらなる発信活動として11月に行われるSDGs全国フォーラムのポスターセッションに参加予定です。そこでの様子は「SDGs全国フォーラム2022滋賀・びわ湖」のマガジンとして発信されていくので、ぜひご覧ください!SHIGA SDGs Studios +成果報告会の様子はこちらから!
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