【コスパ最強】電話応対技能検定のススメ
こんにちは!いももともみ です。
私のnoteを目にとめて頂き、ありがとうございます。
“いももともみ”というかわいい名前でひとに教えたり文章を書いたり絵を描いてみたりしています。
時折本名も登場するので少々ややこしいですが、どうぞお付き合いくださいね。
電話応対技能検定、通称『もしもし検定』をご存知ですか?
私はこの検定を1級まで取得しましたが、受けてみて“必要なスキルの詰め合わせのような検定だな”と感じました。
電話だけではなく、人とコミュニケーションを取る必要のある方全てにオススメしたいです。(要するにみんな。笑)
以下、【もしもし検定の目指すもの】から抜粋
しっかりと相手の話を聴く耳、的確に判断し決断できる力、明快な説明力、思いやりと 優しさ。そして、美しい生きた日本語を話せる力--------。
もしもし検定は、電話応対教育を通じて、それらの能力を備えた人材を育てることを目 指しています。
上級資格である指導者級、1級の教育カリキュラムや試験問題の中には、これまでの電 話応対教育にはほとんど見られなかった、メデュエーション,アサーション、カウンセリング、コーチングなどの最新のコミュニケーション技法やインストラクションスキル、そ れに案外知らない日本語そのものの基本知識なども組み込んでいます。
もしもし検定は、「正確、迅速、親切」という、これまでの電話応対の精神を基本に置き ながら、ICT 化社会の中で企業や組織を守り、人の心と言葉を大切にする新たなビジネス 電話応対を目指しています。そのコンセプトは「心、ことば、そして愛」です。 「愛」とは、電話の向こうのお客様を愛し、会社を愛し、自分自身を愛することです。そ れが最終的には「日本」という国を愛することにつながります。その「愛」をもたらすの が、「心」と「ことば」の力だと信じています。
資格の名前とは裏腹に、電話応対の練習をする時間はそんなにありません。
「わかってくれた」と感じる話の聴き方が身につくカウンセリングの手法は、お客様応対だけでなく社内での指導の場面(フィードバックなど)でも役に立ちます。
友達の愚痴や悩みを聞く場面でも役立ちますし、他人の話にどう反応して良いかわからないなんて人も聞き上手になれます。相手を尊重する言い方、勉強になりますよ〜!
アサーションは相手の言う事を尊重しながらこちらの意思も伝え、“相手もOK,自分もOK”になるようにするコミュニケーションスキルです。
これは電話応対でも身近な人間関係でもとても役に立ちます。
嫌と言えない性格だと思う方にもオススメですし、逆に意思表示がハッキリしすぎて自分本位だと誤解をされてしまうような方にもオススメします。
メディエーションは、例えば社員同士で紛争が起きた時、中立の立場で「Aさんはこうおっしゃっていますが、Bさんはどうですか?」と話し合いをサポートして、当事者同士の解決策を見つけていけるようサポートする“メディエーター”のスキルが学べます。
社会人としてのビジネスマナーは、マナーといえど範囲が挨拶から接遇、食事や冠婚葬祭と範囲が広くて試験勉強は大変でしたが「知っていて良かった」と思う場面が何度もあったので、ありがたかったです。
↓こんな事が学べます
私はこの資格の1級を持っています。
電話応対コンクールで全国大会に出場した人は3級が与えられるので受験は2級からでよかったのですが、3級の講習もしっかり受けて学びました。
1級の上に指導者級というのもあるのですが、取得の為に東京に何日も行く、資格更新のたびに東京へ行くというのが小さい子供を抱える私にはマッチしないので私はここで完結です!
1級の試験は論文もあるし私にとってはすご〜く難しかったのに『もしもし検定』って名前は簡単に取れそうな響きなので、ひとに話すときは『電話応対技能検定』って言います…小さな抵抗🙄笑
カウンセリングも、紛争の交渉人も、本格的に学ぼうとするととても大変で難しいですが、日頃役立つ所がピックアップされてケーススタディで学べるので、この資格は本当にオススメなのです。
そして勉強の先に、資格という証明できるものがあるというのはとても良いです。
「私これできます」って口で言うより資格を持っていればそれが証明になる訳ですから、そういう意味でもコスパ最強!です☺️