自宅サロンへの一歩
自宅サロン開業へ向けて、県の創業支援助成金の話を聞きに商工会議所へ行きました。
申請が通れば、上限ありで半額まで助成金を補助していただける制度です。
中小企業診断士さんに、子供を抱っこ紐で抱いたまま話を聞いてもらいました。
事業計画書を作成していかなければなりませんが、私自身、コンセプトが定まっておらず…。
子育てサロンとして、孤独なママがきてホッとできる空間にするとはどういうことなのか。
イメージでは、児童館まで行くのは苦手な人や、ママ友より気を遣わずに、話ができるような場所。
3歳児程度までの子供のプレイスペースがあって、お母さんがゆっくり座って、私がお話を聞いたり、軽くリフレクソロジーのようなリンパエステをして。歯磨きとか離乳食の相談とかして。別に何の相談もなくても、乳幼児を1人っきりでみる時間が減るだけでも私は助かったから、同じような人がいたら利用してほしい。
要望あれば、フェイシャルエステやスキンケアのお試しをしてお肌も元気にできたらいいなあ。勧誘とか押し売りとかでなく、個人的にお勧めの美容アイテムも、販売できるようにして。
でも、育児中じゃない女性も癒したいから、子連れでなくてもエステメインで来てくれる人とも出会いたいなあ。
育児中ママはゆっくりお買い物もできないだろうから、試着室用意してアパレルも置きたいなあなんて、
妄想だけは一人前です。
助成金申請するならば、ある程度は利益がないと潰れてしまっては意味がないので、子育てサロンという場所の提供だけでは、助成金の申請が通らないだろうとのこと。社会的意義は大きいから、そこが強みであること。
私のしたいことって、ボランティアでできてしまうから、助成金をもらうような起業ではなかったのですね!でも、ボランティアじゃ運営ができないし、何か起こった時の責任を持つためにもちゃんと保険にも入って経営がしたい。そうなったら、やはり物販もあったほうがよさそう。
究極言うとこ利益が出なくてもよいし、趣味ということでやろうと思えばいつでもできることなのだなと。でも、設備を揃えるためには助成金があれば本格的に出来る。
悶々と一人で考えてしまいました。
考えるだけ。よくないですね。
考えるより行動でしょ!人がくるかもわからないのに。
今この時にも、子育てがつらいって思ってるママが近くにいるかもしれない。
私がサロンしていて、何かの情報源から行ってみようかなって思う人が1人しかいないかもしれない。それでもやる意味あるのかって聞かれたら、イエスと答える自分がいる。
なるべく低予算で、助成金の力を借りずにできるように方針を定めました。申請期限ももう過ぎちゃったから、狙うならまた来年になっちゃうし。
子育て支援事業の助成金もあるみたいなので、それも視野にいれつつ…
子育てサロン兼美容サロンという欲張りで無謀だけど、今までにない新しい境地ってことで!
手の届く範囲でいいから、私の周りの人を幸せにするための起業です。