パンク顛末記
と、言うわけで(昨日のつぶやき参照)。
暑くなりそうだな……と思いながら、爺芋の診察予約を取りに、朝イチでかかりつけまで🚲️を走らせた。
通勤通学時間帯は、車より早いのである。
運良く2番が取れたので、時間を見計らって爺芋を乗せて車を出した。
季節によっては彼も自力🚲️で行かれる距離ではあるが、年寄に真夏の太陽は危険である。
休日の家族サービスくらい、致しますとも。
内科の駐車場に停めた時、違和感を覚える。
ここ、傾斜してたっけ………?
(・・?
爺芋を降ろして、発車する。
混む内科なので、いつも「終わったら電話しろよ」と帰るのである。
さて。
やはりおかしい。
行きには気にならなかったが、ハンドルが右に取られる。
ガタガタと音も出てきた。
あー………………(察し)。
(T_T)
自宅に帰るか迷ったが、駐車場の広いコンビニに車を入れる。
案の定、右の前輪はペタンコだった。
ペタンコって言葉、久しぶりに使うなぁ……。
こっ………この快晴に………!
_| ̄|○
顔馴染みの店長さんに、タイヤ死亡と場所をお借りする旨をお伝えして頭を下げる。
「だだだだ大丈夫ですか!?」
当方以上に慌ててくれて、ちょっとウレシイ。
車好きの知人が在宅時間のはずなので、指示を仰ぐ。
リモートで対応を聞くつもりだったが、ペタンコならそれ以上は走るなと、駆けつけてくれた。
念の為、車に積んであった補修キットとやらをスタンバイして待ってみたが、手動(足動?)空気入れを持って来てくれた。
備え付けのものではバッテリーを喰ってしまうからという説明を、わかったような顔でふんふんと聞き、手動でシュコシュコと空気を入れる。
本来は足で踏んで使うようだが、殺人的な日差しから逃げるように、車の日陰に膝をついて、軍手の両手で押し込む。
車に心臓マッサージをしているようだ。
頑張れ!生き返れ!!
汗だくになりながら、走れる程にタイヤを浮かせたが、やはり空気の抜ける音がする。
何処かに何かが刺さっているようだ。
店長さんにお礼を言って炭酸を買い、知人に渡して見送った。
そのうちレスキュー代に、酒でも届けよう。
そのまま自分は、最寄りのスタンドに滑り込む。
「あ、ガッツリ刺さってますね〜」
日に焼けたお兄さんは嬉しそうである。
当方は、ウレシクないのだよ。
(T_T)
タイヤの交換ではなく、修理で済んで本当に助かった(💴)。
無事に、爺芋のお迎えにも間に合った。
作業の内容を思い返すと、土砂降りよりは炎天下の方がマシだったかもしれない。
前夜に帰宅する時は何ともなかったので、どのタイミングで刺さったのかわからない。
タイヤは気を付けて見ている方だと思っていたので、かなり凹んだ(パンクだけに)。
aosagiさんの、自転車タイヤ修理の記事を、寝転がってゲラゲラ笑いながら読んでいたバチが当たったのだろうか……。
noteのネタになったので、まぁ良しとする(ポジティブ)。
☆ヘッダー写真、お借りしました。ありがとうございます。