露草とか蟷螂とか
露草。
月見草。
子供の頃、当たり前に身近にあった花。
街なかに住んでいるためか、めっきり見なくなった。
スイコも見ない。
名前が地域で違うのかな?
噛むと酸っぱくて、小学校からの帰り道のおやつだった。
調べたら、本名は酸葉と言うらしい。
先日、久しぶりにカマキリを触った。
鮮やかな緑色は当方の推しの色だ。
ご来店ありがとうございます。
しかし、踏まれるといけないし、カマキリの餌は販売していない。
退店をお願いした。
ふんわりと両手で包み、自動ドアから少し離して手を開く。
夜でもまだ十分に暑さを残すアスファルトに置くのは心苦しいが、自然の運命に任せたのだと思い込む。
noteを始めた頃は。
ただただ、こんなアイドルがいるのをもっと知って欲しいんだよ。
知らないでしょ?
当方も知らなかったもん。
という、じわじわした顕示欲と。
未知への好奇心に誰か付き合って欲しい、沼に入っていく自分を見守ってて欲しいという、ほのかな不安を感じていた。
今は、
根本凪の話だけでなく、芋家のくだらない話にまで好きしていただくようになり。
noteを開くたびに、自分の部屋に帰ってきたように安心する。
皆様に聞いていただきたいあれこれと、
一緒にニヤリとしてくれたら嬉しいひとつまみ。
それから、
露草とか蟷螂とか。
忘れたくないことを、書いていく。
☆ヘッダー写真、お借りしました。ありがとうございます。