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生まれてはじめてiPadを買って決意する、これからの複業のこと

生まれてはじめてiPadを買いました。

ここ数年、そして自分のキャリアに向き合った今年に入ってからずっと悩み続けてきた大きな買い物。それをえいやっと買ってまだひと月経ちません。

軽いけど重いiPad。
しばらく子どもたちに隠していようなんて思っていたのですが、自分の本棚に立てて本に馴染ませていたのにも関わらず、あれ、タブレット買ったんだね……と7歳児に言われました。子どもは学校でタブレットを活用しております。

こういうのもタブレットで描けるから買ったのだよ、母は。

こうして「時代の波に遅れた」感も程よく味わいつつ、iPadとの暮らしが始まりました。

iPad導入の目的はシンプル。
私が描き散らかしているイラストをデジタル化すること。
イラスト入り文書をもっと手軽に作ること。
そのためにprocreateを使ってみたい。

ま、使い方はまだ全然なんですがね。本棚に立ててるくらいですから。

アナログをやめる気はさらさらなくて、趣味の絵日記やらその他も続けていくのだけれど、自分の中で割り切れる部分のイラスト要素は人と繋がるために活用していこう、そんなことを思っています。もはや「デジタルイラスト」なんて死語ですか?というくらいあえて言葉として聞かない気もしますが、私の来年のキーワードの1つを「デジタル」に決めてしまったのですよね。

アナログで書いて、スキャンしてデータ化して、PCで画像調整してデータ化する。

わたしのイラストデータのつくりかた

これが今までの私のイラストデータの作り方です。これが必ずしも悪いわけではないのですが。

仕事として受ける場合もそれは同じで、もう少しここを直してほしいの指摘に怯えながら受けていました。下手したらゼロからやり直しになるので。手間数がかなりかかってしまうので「はい喜んで」と受けられない現実がありました。
そしてこれは私のPCスキルの問題なのですが、手描きならではのデータの粗さやムラが気になるし、カスタマイズ性の悪さが特に気になります。他のやり方もあるのだろうけれどわからぬまま。こわいからメニューすら提示できないまま。それが私の限界でした。

これらの問題解決が、すべてiPadありきの話ではないのだけれど。そもそも、イラレ・フォトショを駆使すればデジタルイラストを描けないわけでもないのだけど、図形よりの絵ではなくてもっと手描き感のある絵を描きたいわけです、手軽に。デジタルイラストはアナログそのままを描けるわけではなさそうだし使い方はまだまだ全然わからないのだけれど。

ただいまProcreateを練習中です。そしてデザインをハード面でもソフト面でも勉強中です。

iPadを抱えて挑戦したいこと。

●アイコンの依頼を受ける
●自己紹介グラレコをきちんとメニュー化して依頼を受ける
●イラストありきの画像/制作物をつくりきる
●イラスト単体を販売
●noteではみんフォトに画像をUPする

主に複業面での挑戦ですね


デジタルだとこういうラクガキも描きやすいことがわかってきました。

イラスト制作の全てをiPadに移行するのではなくて、いろんな意味で「程よい」「ちょうどよい」イラストをデジタルに移行していきたいと思っています。色鉛筆をはじめ愛しい文具たちとの時間はそのまま大事にしながら……。




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