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子どもが描いた絵を真似して学んだこと
何かを学ぶ時は、自分がモデルとして設定しているものを徹底的に真似しましょうというのが鉄則というのはよく聞く話です。その取り組む姿勢からプログラム、表現方法、スタイルまで何もかもを徹底的に。学ぶは「真似ぶ」からきてるんだよ〜なんてのも学校の先生がよく言っていた気がします。
さて、私にとっての「学ぶ」話。
イラストを勉強中です。勉強というとかしこまってしまうけれど、趣味と自分の幸せのために長く続けていきたい行為として上達していきたいなぁなんて思っています。それで時々中だるみしつつも真剣に練習しているわけです。
そんなイラストの良し悪しについて。私はわたしこれで良しと開き直ることもできるのだけど、やっぱり特定の誰かのイラストを真似て練習して……なんて思ってやってみるわけです。著作権もあるので、描いたところで公開するわけにもいかずただただ自分のためだけにに練習。ひたすら練習、ひたすら練習、そういうのも大事……。
そんなとき子ども(5歳娘)がやってきて動物さんの絵を描いたと言って持ってきました。
これが絶妙に素敵な動物さんたちでした。生き生きしていて楽しそうな動物さんなのです。
別に娘が絵の先生というわけではないのだけどこちらは勉強中の身。早速真似てみました。多少のアレンジは追加しましたが。
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娘の絵を描く様を見ていいなあ、真似したいなぁと思ったのはこんなところ。
線を描くときに迷いがない
無理に似せようとしていない
なんとなく共通点、仲間っぽいことが伝わる
最初から完成系のイメージがあるのかどうなのか、とにかく顔を描くと決めたらスッと顔を描き切るし、本物に似ているかどうかはともかくとして言いたいことは伝わってきます。
私が描きたい絵って本物に「似てる」ことが重要なんだっけ?いいなと思うのは似てるかどうかより伝わるかどうか、見た人の心が少しでも動くかどうかさよな……ということをあらためて考えてしまいました。
そして技術的なところで言うと、丸なら丸の始まりと終わりが綺麗に閉じられていて(↑こちらの絵ではそれが甘いけど)、直線なら複数の線で補強されているのではなくて一直線にスッとまっすぐ引かれていること。ああ、そういうのを鍛えていかないとなぁ……と気づきます。
子どもの絵をきっかけにそんなことを考えた話でした。
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このnoteはアラフォー農業専従者・2児の子育て中の私、imoえんぴつが農業以外で自分の看板を立てようとして始めました。イラスト・文・グラレコなどを駆使して見える化≒デザインを広く練習中です。文具好きのアナログ人間。子育て・日々の気づき・文具・キャリアチャレンジ・デザインの勉強・イラスト・はたまたnoteそのものについて……などをテーマにnoteを楽しんでいます。