重要な役割を担っている足の力
はじめに
先日、体調不調から、集中力が出ない症状に陥りました。試行錯誤の末、何とか絶望状態から脱出できたので、その報告をさせて頂きます。回復していく段階で、熱伝導の重要性を知りました。
集中力が出ないということは、息を止めて筋肉を使い力を出す交感神経の不具合です。このような症状に陥ることは初めてです。そして、十分な睡眠をとって体を温めているのに思うように改善しませんでした。一般的な体調不調の治し方を、一通りやりましたが集中力は回復しませんでした。
日頃から、イチオシしているダウンシューズを履いても改善しなかったので、何が悪いのか真剣に考え直しました。足で得た熱が、全身を上手く回りませんでした。
体温が36.5度以上あるのに、なかなか体調が改善しない場合など、原因が分からない不具合を抱えた方に、多少なりとも参考になるかもしれません。よろしければ最後までお読みください。
足で呼吸する?
足に空気を吸う機能はありませんが、足で呼吸をするという言葉をよく耳にします。
巷で聞くのは、西野流の「足芯呼吸」です。
足芯呼吸(そくしんこきゅう)とは、足の裏(足芯)から息を吸う意識で全身に呼吸を巡らせた後、足芯から息を吐くという、西野流独自の呼吸法です。
もう一つは武術家の「足裏呼吸法」というのが、あるようです。
どちらの場合も、あくまで呼吸するイメージ意識であり、現実的に足の裏で呼吸はできません。しかし、皮膚には排出機能もあるので、イメージ的に呼吸が成立しているのかもしれません。
本当は呼吸ではなく
足で酸素は吸えませんが、熱を放出する循環機構が働きます。この熱の循環が健康に良い影響を与えているようです。
一般的に体温は、「筋肉細胞を震わせて作る」となっていますが、それはふくらはぎ筋のポンプ作用です。体の下に下がった血液を心臓に戻す収縮作用で、熱が発生しています。
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