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#8 鬼に金棒 私のエッセンシャルズ


みなさん、おはようございます。

サッカー、いやフットボールが熱かった7月。

欧州選手権で優勝したスペインの真逆(対蹠地)に位置するニュージーランド、南島でワーホリ中のケントです。

小さな港町でバリスタをしています。

3時08分、締め作業完了


とある晴れた日の昼下がり。

冬の凛とした空気を照らす陽射し。
冷えた朝晩から一転、最高気温は15度まで上昇。

快&適。

基本的に寒さに弱い客船クルー。

寒くなったらあたたかいところへ季節ごとにマーケットが移るのが通例のクルーズ業界。

夏はアラスカ、冬はオーストラリア(太平洋)
夏はヨーロッパ、冬はカリブ…(大西洋)がわかりやすい例。

世界は海で繋がっている。

さて本題。
今回書くのは…

3エッセンシャルズ。


見出すと止まらないGQマガジンの人気企画が元ネタ、本家は10個。

10 Things You Cańt Live Without

各界の有名人が生活に欠かせない私物を厳選。
愛着のあるアイテムを一つずつ語る姿に同じ人間なんだなと感じたり。

やみつきになる面白さ。

鬼に金棒

それは好きな言葉の一つ。

道具が自分の力、強みをさらに後押しし魅力を最大限に引き出すまさに最高の相乗効果。

目指した国で憧れの職に就き、多国籍な環境で生活する今のライフスタイルを支えるモノとは。

もし自分がGQに招待されたらペラペラ喋れるであろう3選(10個は多い)。

1 ミルクジャグ
2 マグカップ
3 スプーン

書いてて少し不安になった。
この内容を公開するニーズがあるのかと。

ただそんな自由なタイトル設定がnoteの良さかもしれない、そう信じて。

1 ミルクジャグ

まず初めはバリスタの武器。
ミルクジャグ(またはピッチャー)。

軽井沢のカフェで働き半年ほど経った昨年の冬。悩めるラテアート(今も)、うまく描けないストレスで仕事が楽しくない。
ミルクが浮くイメージすら湧かず。

そんな時、自分のジャグ買って家でも水で練習しなと先輩に言われ奮起、Amazonで即ポチる。

コスパ重視でノーブランドの中国製。

自分を責める前に練習を怠るべからず。
その日からこのミルクジャグと無数の場数を踏んできた。

やっと最近ラテアートが安定、少し形になってきたけれど満足できるレベルはまだ先。

🦢

目指すはジャグが左手(左利き)の延長になる感覚。

ジャグがペンならエスプレッソは紙。

エヴァンゲリオンくらい思考とシンクロするのが理想だ。

エスプレッソと混ざり合うことで生まれるハーモニー。
結局大事なのは味なのだけれど席に届けられた際のカップの印象もまた大切。

自分の作ったミルクコーヒー(フラットホワイト、ラテ、カプチーノ)で一瞬でも誰かを幸せに、笑顔にできたら嬉しい。

待望の一口目をすするまでにどれだけ期待感を抱けるか。

そのためにラテアートは存在するんだと思う。

ロジックを理解したらあとは無心で。
考えすぎると逆に難しく、余計な力はいらない。

2 マグカップ

日に日に増えるカップコレクション。
NZで使っているのは3種類。

◎左(白)の浅めラテボール

ミルクの対流が生まれやすく描ける面接も広い。
縁の広がる角度、厚み、重さどれをとっても完成させたカップ。
NZのセカンドハンドショップで購入。

◎右(ピンク)の深めラテボール

前職の先輩からのギフトでORIGAMI日本製、桜カラーが愛おしい。
ちょうど良い深さと厚めの飲み口。
好みは焙煎深めのお豆。
口当たりがしっかりなのでボディ(重厚感)やコクを感じやすい。

◎奥(紫ロゴ)カップ

樽のような形で容量も大きめ。
狭い飲み口は香りを感じやすくフィルターコーヒー、紅茶向き。
チョコレート売り場で目を惹くデイリーミルク、キャドバリーのロゴもお気に入り。
こちらもNZセカンドハンドショップ購入品。

夕食後、ディカフェのカモミールティーをこのカップでいただく。

お店ではマグカップ持参のお客さんに20セントキャッシュバック。
ちょっと少ない気もするけれど、これもビジネス。
YETIがマイカップでは圧倒的人気。

マイボトルに水を入れて持ち歩くのもニュージーランドでは見慣れた光景。
流れで筆者もアウトドアブランドKathmanduの耐熱ボトルを購入。

エコフレンドリー、サステナブルな世界へ。
良いものを長く使う文化はいつの時代も美しい。

3 スプーン

最後は韓国ダイソーで買ったワンポイントローズ入り銀スプーン。
バックパッカーなどキッチンが共用スペースな場所に泊まるシーンが多いワーホリ。

カトラリーの中でもスプーンは自前の方が少し安心できる。

貯金したければ自炊。
海外で美味しいお米を炊く難しかさは予想以上、筆者は諦めた。

そしてラーメン生活に落ち着く。

韓国のラーメン、香港の出前一丁はもちろんのこと。インドネシアのミーゴレン、タイのトライデント、ベトナムのフォー。

アジアのエスニックヌードル旅。

この長めのスプーンが一本あれば全ての料理に対応。

アジア系が多い街ネルソンのスーパー

まとめ

ワーホリや長期で海外に行く人はお箸とセットでマイスプーンがあると便利で衛生的にも安心です。

あなたの日常に欠かせないものは何ですか?

それらはきっとあなたを楽しい気分にしてくれたり、時にはお金を稼ぐのを手助けしてくれたりするかもしれません。

金棒が似合う鬼になれるように今後とも精進したいものですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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