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自分の中の「枠」が自己概念の形成をしている

株式会社CORAL 代表の小野です。

人は、無意識に自分の「枠」を作っています。
セルフイメージ、パーソナルスペース、コンフォートゾーンと言われるものも、全て自分の「枠」が元となっていると思っています。

つまり、あなたが自分自身のことを見て(あるいは自己評価して)、
「これが当たり前」「自分はこんな人間だ」と決めつけているのです。

「自分は人見知りです。」が口癖の人がいます。
側から見た時、その人が人見知りかどうかは判断つきません。
むしろ、露骨に人見知りな人なんて、そう日常で出会うこともありません。
しかし、その人自身が「自分は人見知りだ。」と言い続けることにより、
その枠が形成され、人見知りの振る舞い、言動を生み出すのです。

あるいは、幼少期の時に親から「この子は人見知りだから。」という言葉を聞いて、下意識に刷り込まれている場合もあります。
その時から徐々に、あなたの自己形成の枠が形成されるのだそうです。

僕の友人に、元プロの野球選手がいます。
その方は、一時期とある球団の1軍で、レギュラーとしても活躍していました。
僕からすれば、自己実現をしたすごい方で、尊敬もしています。
しかし、その方の口癖は、「自分なんて」「上には上がいる」でした。
(本人が既に乗り越えているので、許可を得て記載させていただいてます。)

野球で作り出した成果は一流、しかし自分の形成した枠(セルフイメージ)は、「自分なんて」という枠。つまり自分を認められずにいたのです。
これは、自己承認が下手、あるいは完璧主義と言われる人に多いです。

逆に僕は、少し上手くいっただけで、「自分天才だ」と勘違いできるお気楽さを持っています。笑
どちらが良い悪いなどの判断は出来ませんが、おそらく僕のセルフイメージは高く形成されていますし、「自分はできる人間だ」と思い続けてこれたことはすごく良かったです。

あなたの枠は、どんな形をしているでしょうか?
自分自身に対して、どんな言葉をかけ続けているでしょうか?
その結果、あなたはどんな成果を作り出しているでしょうか?

逆を言えば、
欲しい成果に対して、自分の「枠」を客観視し、作り替えることも出来るということです。
自分の根本に根付いた価値観・考え方は、すぐに変えることは出来ません。
しかし、自分にかける言葉を繰り返し意識して変えたり、
読書をして価値観を広げたり、効果的な人といる時間を増やして前提を学んだりと、
1つ1つ意識することで自己概念は変化させることができます。

あなたが実現したい理想のあなた自身をイメージし、
まずは枠を広げる、変化させることに取り組んでみると、
人生そのものの見え方が大きく変わるかもしれません。

僕もチャレンジしながら、より魅力的な人間になれる様に、
日々努力を続けたいと思います♪

株式会社CORAL 小野達哉

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◆小野 達哉(おの たつや)
1988年生まれ 福岡県出身
2012年 九州工業大学 卒業、新日鐵Gr会社に入社。
2014年 日本マイクロソフト株式会社に転職
2016年 フリーランスとして独立。
2020年 株式会社CORALを設立。小売事業、IT事業、人材育成事業を展開

◆Facebook
https://www.facebook.com/tatsuya.ono.coralreef

◆Twitter
https://twitter.com/t_ono_coral_inc


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