貯金よりもキャッシュフローの最大化に主軸を置いた働き方をする

株式会社CORAL 代表の小野です。

僕の両親の口癖は、「お金があれば出来る限り貯金しなさい。」です。

子供の頃、アルバイトを始めた大学生、上京し社会人になってからも、
常に貯金の重要性について懇々と言われてきました。

もちろん、全く貯金をしないより、貯金が出来た方が良いです。

しかし、貯金だけをしていても1つ問題があります。
それは、毎月毎年のキャッシュフローが増えていなければ、
生活のレベル、豊かさのレベルを向上させることは難しいということです。

キャッシュフローの方程式

キャッシュフローは、以下の計算で成り立ちます。
（毎月のキャッシュイン） - （毎月のキャッシュアウト）＝ キャッシュフロー

毎月の収入が30万円、出費が25万であれば、キャッシュフローは5万円ということになりますね。

キャッシュアウトを減らす（節約する）ことで、キャッシュフローを増やすことが1つの方法ですが、
オススメはそもそものキャッシュイン（収入）を増やすことです。

何故ならキャッシュアウト（出費）を減らし続けるには限界があるからです。

僕は正直、20代はほとんど貯金をしていません。
その代わり、長期的にキャッシュフローが増加していくように、
経営にお金と時間を最大限投資し、形にしてきました。

豊かな生き方を得る方法

お金について考えるとイメージが偏る（偏見がある）ことがあるので、
別の例えで考えてみましょう。

あなたは農家で、毎月自分の畑から農作物を収穫しています。
自分1人が生きていくのにギリギリな収穫量で、
節約して食べることで、保存食を5日分ほど確保出来る状態だとします。

この状態で、生活をより豊かにするとしたら、あなたならどうしますか？
毎月同じ収穫量で、5日分の保存食を増やし続けますか？

僕だったら、農作物を植えられる畑の面積を増やします。
農作物を保存せず少しずつお金に変え、今と同等の畑を購入し、新たな種を植えます。
最初はカツカツできついかもしれませんが、蒔いた種が収穫できる頃には、
収穫量は倍になり、1人から2人が生きていけるだけの農作物を収穫できるようになります。

ここで自分が食べ切れなかった農作物を保存しても良いのですが、
さらにそれをお金に変え、新たな畑を購入したとしたら、どうでしょうか？
収穫量は当初の3倍に増加し、結果的に貯蓄できる保存食も3倍確保出来ることになります。

僕は、これを繰り返し行うことが重要だと思っています。

お金について知識を深める

キャッシュフローは、別の表現で言うと
「自由に活用できるお金の流れ」だと思っています。

散財する人もいるでしょうし、貯金する人もいます。
そして、新たなキャッシュフローを得るために先行投資する人もいます。

これらの違いは、性格の違いというのも1つかもしれませんが、
僕は、お金についての知識の違いだと思っています。

お金について、学校の先生が教えてくれることはほとんどありません。
ネットを見ると、詐欺まがいの勧誘や、誰かにとって都合の良い情報ばかりです。

ぜひ、本やその道のプロの人から学び、勉強してみてください。
お金の流れについて、知っている人は絶対に有利です。

そして同時に、僕が重要だと思っていることは、
絶対に先行投資が必須だと言うことです。
お金が先に確約されて、何かを行動し出すと言うことはありません。

自分を磨く、成長させるための先行投資
事業を生み出す、拡張していくための先行投資
キャッシュマシンを構築するための先行投資

どれもすごく重要だと思います。

僕もまだまだ勉強中ですので、
みなさんと一緒に成長し続けられたらと思っています。

株式会社CORAL 小野達哉

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◆小野　達哉（おの　たつや）
1988年生まれ　福岡県出身
2012年　九州工業大学 卒業、新日鐵Gr会社に入社。
2014年　日本マイクロソフト株式会社に転職
2016年　フリーランスとして独立。
2020年　株式会社CORALを設立。小売事業、IT事業、人材育成事業を展開

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