『生命と現実 木村敏との対話』
本を読むことは旅と同じと言われます。
旅には様々な目的があります。
今まで知らなかったことを知るため。
日常から離れるため。
新しい自分に会うため。
自分を知るため。
知っていることを確認するため。
知っていることを確認するように、以前から思っていたことを言葉にしていただけたのがこの本です。
文中から引用します。
『生命と現実 木村敏との対話』木村敏×檜垣立哉 2006年
「木村敏は、自己が自己としてあることそのものを、<あいだ>の関係性という視角からと捉えようとする