自分の描く推しが自分の中の至上
私の推しはかなり根強い人気のあるキャラクターなので、ファンアートも無数にある。
今でこそ「私の描く推しが私の中の至上」と胸を張って言えるけれど
以前は「やっぱり上手い人はいいなああぁ・・・」と思うことがままあった。
そんな時、大学で履修していた認知科学の授業で聞いたある話が、
視点を変えるきっかけになった。
「同じものを見ていても、人それぞれ見え方や捉え方は異なる」
「人が見ている世界というのは、その人だけが認識している唯一のものである」
というような内容だった。
それを聞いた、推し狂い真っ只中の私は歓喜した。
「ってことは、私が認知している推しは
私だけが見てる私だけのものなんだ!!」
ってことは!
私が描く推しもまた唯一無二の存在なんだ
誰にも同じ線は引けないし
誰とも同じ線は引けない。
「自分で」描くことに意味がある。
究極の自己満足が私を何より幸せにしてくれているし
それは人間の脳みその性質に適っているらしい。
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