夜の一つ

暗くて黒くて月があり
星も散り散る空の夜
誰もが皆が認める夜空
これが夜空と見せつけられるも
僕は何故か物足りない
あんなに綺麗なお月様
こんなに輝く星々と
きっと今夜だけだけど
僕が物足りないのは
同じくらいに僕が澄んでいるから
この僕の欠片なら
この夜空に並べても省かれない
見上げた誰かが指差して
あの星が綺麗ねだなんて
言われちゃったり無かったり

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