「税を考える週間」が始まりました。

本日１１月１１日（金）より、今年も「税を考える週間」の期間が始まりました（週間ですので、１１月１７日（木）と短い期間ですが）。

そんなスタート日に、私は、この「税を考える週間」の一環として開催される税務相談会の税務相談員として、従事してまいりました。

こういうときに限ってではないですが、相談を受ける側の税理士として、
毎回ご相談を受けるたびに、私自身も想像もしていないような、実に意外な税の疑問を、相談される方々が、感じていることを知ります。

今日は、もっぱら、相続後の譲渡所得についての御相談が多い印象でした。

確かに、関心の高いテーマかもしれませんが、日頃、私が受ける御相談内容からすると、もっとバラエティに富んでいて、こんな日は、かえって珍しいかもしれません。

なかなか日頃、税について考えつつも、疑問に感じられている方々は、とても多いと思います。

しかしながら、誰に相談してよいかわからない、ちょっと聞くには敷居が高すぎると、しり込みされている方々も少なくないのではないでしょうか。

とは言いながらも、商売等されていない限り、なかなか、我々税理士と、身近に接する機会が少なく、またご相談もなかなか気軽には、といった感じになりにくいところもあることでしょう。

こういう機会に、このようなイベントを利用していただき、気軽にご相談に足を運んでいただくことをお勧めいたします。

このシーズンに限らず、何かしら税理士による無料相談等、各地で催されております。

そのようなイベントでの出会いを機会に、我々税理士の存在についても、皆様にとって身近で、気軽な相談相手として、感じていただけることと思います。