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83.雪洞
大雪が降った。雪のほらあな、雪洞作ろう。
入口塞ぐと雪洞は温かい。
中で騒いでも外に声が漏れないよ。
大きな声で騒ごう
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解説
米川正利です。
雪が降ると雪洞をつくり、みんなで小屋から雪洞にはいりました。
子供のようなワクワクした感じがいつもありました。
酒を持ってツララをマドラーにして。
大人達が大騒ぎしても誰も外にはいない冬の日。
暖かくて楽しかったです。
Saitouです。
私は米川さんからこの絵を見せていただくまで、雪洞という名前は知りませんでした。
雪洞は、「せつどう」とか「せっとう」とかと呼ばれるようです。
また「ぼんぼり」とも言われるようです。ひな祭りの歌、明かりをつけましょ、ぼんぼりに~、のぼんぼりの事だそうです。
雪洞は、文字のとおり沢山の雪が降ったところ穴を掘って作るものだそうです。「かまくら」は知っていました。
かまくらは、ウィキペディアで調べたところ「小正月の伝統行事で、雪で作った家(雪洞)の中に裁断を設け、水神を祀る」と書かれていてびっくり。
ただ続いて「一般的には、伝統行事で作られるものに限らず、雪洞自体が「かまくら」と呼ばれる」
と書いてありました。
私はずっと「かまくら」しか知りませんでした。今の小学生君達は「かまくら」は知っているでしょうか?「雪洞」知っているでしょうか?
ぼんぼり。かまくら。雪洞。
夜に灯がこぼれてくる風景など想像すると綺麗ですね。米川さん達は大はしゃぎだったのですね。
写真は米川さんの写真より。
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