Virtually im@s Log 03 Double "O"(白ワイン)

——ネタがない。
12月だし12日でいっか~、と極めて軽率に決めた日程でしたが、諸々の予定が前に詰まっており実際に動き出したのは数日前。
主催に頭下げて延期してもらうか……という最後の手段を自らの喉元に突き付けながら、ふと思い出したのがこの酒のネタ。
とりあえず乱文で構わないので書いてみるか……ということで、大変申し訳ございませんがなにとぞよろしくお願い致します。

当記事は、わたくしriyaがアイマス概念を勝手に感じたものについてつらつらと妄想等を書き連ねるものとなっております。ご了承ください。

このワインについて


(画像の引用元:https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1397229.html)

https://press.jal.co.jp/ja/release/201806/004766.html

上記プレスリリースに詳しいのですが、JALがエコノミークラスで提供している187mlボトル入り白ワインです。
日仏合作のオリジナルワインで、JALのソムリエと日本人のマスター・オブ・ワイン(超すごいワインの資格ホルダーのこと。世界で500人いないらしい)がフランスの5種のブドウで造りあげた、とのことです。
「爽やかかつ香り高い味わいのワイン」との公式コメントが書かれています。

品種:
Grenache Blanc (グルナッシュ・ブラン) 56%
Muscat (ミュスカ)27.5%,
Vermentino (ヴェルメンティーノ)12%
Viognier (ヴィオニエ)3%
Gewürztraminer (ゲヴュルツトラミネール)1.5%

ざっと見ると「ミュスカ(≒いわゆるマスカット)の香りとか特徴が出てるかもだけど、わりと全体的にニュートラルな感じなのかな……」という個人的なイメージを受けます。単純に私があんまりグルナッシュ・ブランに対して特徴を覚えていなかっただけともいう。
前に飲んだはずなんですが、そのときは機内食と合わせてたくさんのんでしまい、あまり味の記憶がないんですよね……。

生産者:
Paul Sapin (https://www.paul-sapin.com/fr/)

どうやらこの特殊ペットボトル、PET MLPもこの会社が造った技術らしいです。小型ボトルの専門らしいですね。見た感じ、比較的お手頃なワインが多いようです。気軽にワインを楽しみたい感じでしょうか。

シャニマスオタクの感想

さて、このワインですが。
名前から想像するイメージとしては……
【OO-ct. ──ノー・カラット】
https://twitter.com/imassc_official/status/1409481714095820800
ですねぇ。

基本的にエコノミークラス用のこのワイン、日々変わる機内食に対しても合わせられるようにとてもシンプルかつ受けの広い形になっているはず。
加えて、この調合の目的はあくまで「白ワイン」としての形を予算の制約の中で保ち、安定感を出すことにあると考えています。
実際に前に飲んだ時も、魚中心の機内食に対して頼み、さくさくと飲み進めて気づけばおかわりをお願いしてしまった気がします。

あの段階でのSHHisは「不調和」の段階であったと思いますので、そういう意味では最小限の2人という形でユニットの形を保っているんですねぇ……このワインも同じように、ワインとしての形を保っているし(むしろウケはいいし)、みたいなオタクの解釈という名のこじつけを含みつつ、という記事の予定だったのです。

が。

想定外の事象

以下が、ラウンジで軽くビール1本、機内でも1本キメた状態でのテイスティングメモです。

視覚:
うっすら黄金がかった色。フレッシュなイメージ。透明で綺麗。
(機内光なので、いずれ普通の室内で見たら違う可能性は高いですが)
嗅覚:
トロピカルフルーツ系の香り。ライチ、パッションフルーツ、等々。あとはハーブと、かすかにレモン的な柑橘のイメージ。
味覚:
ファーストインプレッションは舌の上に思ったよりしっかり広がる酸味。12%という以上にボディを感じるような気持ち。グレープフルーツ的な後味で、余韻は短め。

「……あれ?思ったよりこう……温かい地方の……イタリアとか、スペインとか、そういう感じの白ワインの味では……?」
でも美味しいからいっか~、という感じで食事に合わせて飲み切り、そのまま爆睡して気づけば着陸15分前でした。

その後なんとか自宅に帰りつき、さて記事を仕上げてアドカレの一端に添えておくか~と思い、写真を見直してみると……

あれ?スペイン?(2023/12撮影)

いや産地変わっとるやないかい。
ボトリングしたのは同じフランスの会社ですが、葡萄がスペインのものに。PRODUCT OF SPAINってことはスペインで醸造でしょうか?しかも葡萄の種類も5→3種類に。
こうなると私みたいなド素人はお手上げです。
Macabeo(マカベオ)、Xarello(チャレッロ)、Parellada(パレリャーダ)あたりの有名な葡萄品種の名前は知っているものの、それを判別しろ!なんて言われてもさっぱりわかりません。スペインって国、固有品種が20種ぐらいあって、しかも普通の葡萄も作っていて……
おまけにJAL公式でもそんなアナウンス出てないし、ボトリング会社にもニュース等の記載はありません。Twitter(X)の検索でもさっぱり。ひとつ引っ掛かった情報は、8月にはこの変更がされていたことがわかる搭乗者の投稿程度。

シャニマスオタクの感想②

ですが、最初からDouble”O” ≒ OOと名付けられたこのワインに「変化」があるとするなら——それは、【not enough】に至った今から見返すと……非常に美味しいですね?
あのときの連弾も、今ではもっと良いモノになっているでしょうし。
「シーズの原点」としてあのシナリオを捉えている以上、今回飲んだこのワインのラベルのように各々の色を以て、「O」と「O」が調和していった結果……のような妄想を勝手に膨らませていた次第です。
単純に今見直すと刺さり方が違う!と言いたいところですが、あのコミュ体力を使うので途中まで見直して筆を進めています。申し訳ない。
思ったよりすれ違いと、観察性羞恥(?)で心をえぐるものがありますね……

おわりに

そんなわけで、アドベントカレンダー企画
(https://adventar.org/calendars/9460 )
に際しまして、シャニマス概念ワイン記事として投稿させて頂きました。
まずは主催のAtPOP(X/Twitter:@AtPOP_C) さんに感謝を。
いつもお世話になっております。

ワインのだいぶ奇妙な楽しみ方ではありますが、こういうのも結構楽しいものなんです。
他にもユニット名、アイドルの名前に限らずともカード名やコミュ名、歌詞などから概念を見出すことで無限に自ら飲酒をする言い訳に使っていこうと思います。
近いうちに1本2000円以下とかで概念を生成するのもアリかもしれないなぁ……とアドカレ12/8の記事(https://note.com/tyuboss0/n/nbf3fdfcd3603)とか見ながら改めて感じていた次第です。こじつけという概念は自由なので。

以上になります。拝読頂きありがとうございました。
酒の話のときは是非お声がけください。

じゃ、50年後に


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