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【300文字の感想文】<15>オオルリ流星群|伊与原 新
<15>オオルリ流星群|伊与原 新
現実でのとある挑戦を題材にして展開される物語が、アラフォー・アラフィフの心の葛藤だったり、それぞれの想いを詰め込んで話が展開される。
第2、第3の青春が詰まった1冊であり、初めて青春してたときの全てが、4半世紀を過ぎて、よくも悪くもぐちゃぐちゃとまた掻き乱される。
なかなか出来そうで出来ないことだからこそ、この物語を通して夢を感じずにはいられない。誰しもが憧れるけれど、現実問題、そんな時間をどう捻出する?!となるからだ。
それでも、わくわくを感じてしまうのは、そんな憧れが心のどこかに潜んでいるからであり、切望している自分もいるからなのだろう。
45歳定年制、リアルに出来る生き方を模索したい。
(295文字)