【300文字の感想文】<1>ニッポンのココロの教科書|ひすいこうたろう
<1>ニッポンのココロの教科書 ひすいこうたろう
国語というものに学生時代は苦手意識しかなかった。
どうやったって、「筆者の気持ちを考えよ」みたいな問いには、「そんなのわかるはずないじゃん」と思っていた。
自分なりにどう思うか、と聞かれたら答えられるけど、あたかも答えはひとつよ、みたいな問われ方に甚だ疑問しかなかった。
そんな私がこの歳になり、書くことを学び、日本語の難しさを改めて感じ、タイトルと作者に惹かれて読み始める。
左開き、横書き。
すでにいつもとちょっと違う本。
文字もたくさんあるけど、イラストや写真、間には漫画もある。
ユーモアもある筆者の文章も含め、飽きさせないようにする工夫なのか。
知らなかった歴史や知識がてんこ盛りで、ここに感想を述べたいところだが、|ここまでで5文字オーバー(;´・ω・)
なんということでしょう。
伝えたい「すごいのよ!この本!」がちっとも伝えられず、自分の背景とちょっと変わった本だな、ということにしか触れられなかった……。
これじゃあどうかと思うので、特にいいな♪と思った見出しだけ載せておこう。
・牢屋の中でもモテまくったあの男から学ぶ恋愛論
・「失望」から「希望」を生み出す日本人
・絆の結び方~トルコによる日本人救出大作戦~
ぜひ手に取って読んでいただきたい!(518文字)