アシュタールさんにきいた不機嫌な旦那様の話
アシュタールさん、次の相談お願いします。
「彼が不機嫌でいるのは彼の自由です。そして彼のそのような態度にどう反応するかはあなたの自由です。」
…え?終わり??それだけ?
「それ以上に何があるのですか?取っ組み合いの喧嘩をするようにそそのかしましょうか?それとも慈愛の心で赦すように、と?
私が何を言うかは問題ではないのですよ、この方が何を採用するか、なのです。私の言う通りにする、というのは最もおススメではない道です。
そうですね、しかし何か助言をするというのであれば、同じ空間にいると彼の不機嫌が移りやすくなりますので、物理的に距離をとるというのは、ご自身のご機嫌をキープするためには有効です。
それが可能であるのであれば他の部屋に移動しましょう。」
もしワンルームだったら?
「散歩に出かける、とか?夜道が危険ならばファミレスでもいいですよ。まぁしかし深夜のファミレスにはあまりご機嫌な人はいませんね。」
旦那様が不機嫌だから出かける?そんなことをしたらかえって旦那様が不機嫌にならないかしら?
「不機嫌になるかもしれませんね、それも彼の自由です。
あなた方はご自分で好きな感情を選ぶことができます。意識的に感情を選んでください。
感情は伝染します。不機嫌な人の近くにいたら不機嫌が伝染するのです。彼の機嫌をとろうとするよりも、自分のご機嫌をキープするための最善の方法をとってください。
部屋に機嫌の良い小動物(ハムスターなど)を置くのもいいですし、お花を置くのもよいですよ。動物や植物はいつもあなた方に比較したら、安定して喜びや慈しみのモードです。彼らの喜び、彼らの愛もあなた方に伝染します。」
機嫌の良いサボテンとか?トゲトゲしていますよ??
「サボテンもおおむねご機嫌です。超ご機嫌なものはお花を咲かせたりしますから、お花を咲かせているサボテンはいいかもしれませんね」
ですってー。
あ、ちょっと待って。動物や植物はいつもあなた方に比較したら、安定して喜びや慈しみのモード?どうして私たちは不機嫌モードなのかなぁ…悲しいです。
「本来の姿からずれてしまっているからです。あなた方の社会では負荷がかかり過ぎています。社会に適応するために、本来の自分とは違う姿を長時間続けています。
この方の旦那様も不機嫌であっても、仕事先ではそのような態度はとりません。社会生活を送っている多くの人がそれを赦しませんからね。そこに無理が生じているのです。それは彼自身のストレスです。
多くのストレスを抱えて奮闘する彼に、働くことで家族を守ろうとしている彼に、感謝の気持ちを持つことは難しいですか?」
らしいです。
私からの個人的なおススメはジョングレイの本を読むことです。図書館にあるはず。
「でましたね?ミセス過干渉!」
あ、やっちゃった。ま、いっか。これは親切です。私達夫婦はそれで随分と関係が良くなりましたよ。
「聞かれてもいないことに口を出すのは過干渉です。」
でもアシュタールさんこないだ自然な流れだったらいいって言ってたもん。
「ベイビー…反抗期がやってきましたか…。いいでしょう。それも成長の軌跡です。」
追記:えびふらいさんが素敵な記事にしてくれましたよ。こちらも合わせてどうぞ。