案件を失注した時のネガティブな気分を最小限にするための8つのこと
NPOの伴走支援をしていると助成金申請のお手伝いをすることがあります。
NPOの助成金は書類を揃えて申請しても採択されるわけではなく、審査され不採択になる確率も高いです。
全身全霊、その時の全てをぶつけて申請に伴走をするので、不採択になった時は、社会に否定された感じや、時代遅れの考え方だったのではないかといった恐れが湧き出てきます。
そして、採択されなかったら縁の切れ目として、その団体さんとの関係性も終わってしまいます。
伴走支援者にとって助成金の不採択は、何かの終わりを告げるものです。
特に個人事業主の場合は、このままお仕事がなくなる先細り感を大きく感じてしまい、『もうダメだ・・・』とメンタル的にしんどくなってしまうときがあります。
こうしたネガティブな影響を最小限にするために私がやっていることをお伝えします。
それは、たくさんの仕込みをしておくことです。仕込みとはお仕事の案件につながるご提案のことです。
瞑想とか、誰かに相談するとか、精神世界にいく方もいらっしゃいますが、私はそれよりも複数のお仕事の種をまいたり、育てたり、知らせたりすることの方がよほど精神安定につながると実感しています。
最近、私は1つ助成金が不採択となり1つの団体さんとの関係が終わってしまいました。
しかし、不採択の連絡と同日に、過去にした1つのご提案が組織内で承認されたとご連絡があり、別の1つのご提案が詳細の打ち合わせをすることになり、さらに別のもう1つのご提案の結果が来週でます。
こういう感じにしておくと、1つがダメとなったとしても、そのいちにちはかなり落ち込み飲んだくれてしまいますが、翌日には別のご提案のことに注力するので、ネガティブな感情はかなり薄まっています。
このように、複数の仕込みをするにはどうしたらいいのか、以下8つお伝えします。
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このマガジンは、個人事業主でNPOの伴走支援者をしている今給黎が、2010年からNPO業界ではたらいてきた経験をもとに、考え方やノウハウを…
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