【次男の報告 〜心理的安全性があってこそ〜】
夕方、仕事から帰宅すると次男がちょっとおどけた顔で、
「ねぇママぁ、今日ね、テストで10点を取った」と声を掛けてきた。
え? 10点は何点満点中?
すると次男が「50点満点」 と答えた。おお、100点満点でなくて良かったと少し安心していると、
「だってさあ、問題わかりにくかったし、一つは資料かなと思って問題解くの忘れてたし。」
「自分でも、どうしてこんな点数とっちゃったかなぁってびっくりしたよ」
と笑顔で話しかけてくる。
いつも、のび太みたいに0点を取ってみたいと言っていたから、半ば夢が叶ったといったところだろうか?
「それで、できなかったところはわかったの?」と聞くと
「わかったよー」と。
まあ、テストはわらないことがわかって、定着させるのが大事だからねと諭す。
でもまあよく、その点数を喜々として伝えてきたな。普段、テストの点はどちらかというと笑いのネタにしているし、この話をしても大丈夫という環境を、なるほど私が作り出しているのね。最近オンラインレクチャーで習った、心理的安全性を次男に与えられていると。
私自身がホッとしました。