涼飇
漢字は中国から伝わったのではない、気付かせたのだ、贈られたとされる金印も本心から不用なモノ、それゆえ方角の合う近い所に埋めたのだ。
日本人が世界にあえて巡らした、自分たちでは実行しない方が吉の課題、ある時に中国で漢字の線と点として留められる、その後に日本に伝わり、時を経過させて「和製漢字」に「訓読み」を「ひらがな」に「カタカナ」をと自国に都合の良いように手を加えて精度を上げた。
自然や他力を上手く活用し、自力を最大限に伸ばすやりかたは今でもひっそりと太く脈打っている。
目には見えない日本人の魂の旅、古代から培ってきた技は、世界中の人々の鼓動と呼吸として機能している。
背中から頬にかけて風を感じる、心の中が洗われるように涼しくなる、芯まで冷やしてやろうとする風には霊気さえも感じた、そうゆう時はいつも菅原道真公のイメージが脳裏をよぎる。
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