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旧暦8月15日祭に向けて獅子加那志(獅子神様)お出まし

旧盆(旧暦7月13~15日)が終わり、
旧暦8月の十五夜祭(今年は9月21日にあたる)の主役シーシーガナシ(獅子神様)のお出まし!
シーシー様が鎮座しているのは公民館の1階の舞台。1階の半分がこの舞台と半分は下がって駐車場になっていて、十五夜祭は駐車場が観客席になる。

去年、そして今年も中止だけど、
神事は執り行われる模様。
神事は、この地区の各御嶽を夜の祭の前に有志がお供え物を持って廻り、
十五夜であることの報告と、豊年祈願等を申し上げるのだそう。

夜の祭は地域の若者がシーシー様に入り獅子舞いを披露してくれる。

地域の子ども達の空手や琉球舞踊、三味線等もあって、平日にあたる日でも遅くまで楽しく賑やか。

画像の天久(アメク)さん81歳はシーシー様に手を食べられているわけじゃなくて、お化粧直し中。
長年、自然とお世話役をなさっているよう。
去年よりお耳が少し遠くなっているけどお元気で、
「去年は、流行り病があるため人を集めての十五夜祭りは行いませんが、何卒この地域、沖縄、日本、世界の流行り病を払い除けてくださいませとお願いをしたさぁ!」と大声で仰っていた。

天久長老、口調も個性的だし、貴重な地域の神様や御嶽のお話を許可を得て、動画にしてYouTubeにアップしたいと企んでいるんだけど、いつやるかなw

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