「やりたいこと」よりも「できること」した方が良い時代
こんばんわ。北里明日香です。
全然眠れません。不眠症というのは非常に厄介です。
かれこれ根っからの不眠症でして特に午前中は脳が本当に
働きません。というくらいです。
なので、ちょっと書いて脳を疲れさせて寝ようかなと
思うわけです。
現在の時刻ですが、2021年1月28日:午前3時4分です。
さすがに1時間半〜2時間も使うのも私的にはよろしくないので
さっさと無駄話は省いて、言いたいことだけを書いてしまいます。
「やりたいこと」をすると誰かに負担をかける
これはわたしの持論なのですが、「やりたいこと」というのは
ある意味では、自分のしたいことです。
「自分のやりたいことをする」ことには賛成の立場を
わたしはとっていますし、むしろできるならやってほしいです。
しかしながら、問題点がいくつかあります。
それは少なくとも2つあげます
「やりたいこと」にはいくつかのハードル(壁)が
存在する。
「やりたいこと」に対してはライバルが多い。
「やりたいこと」には、自分自身に対して
「自己責任」を負うというデメリットがあるのです。
まだあるのですが、大まかにいうとこの3つです。
「やりたいこと」へのハードルとライバル
「やりたいこと」のハードルというのは、
その「やりたいことを仕事にする」とここで定義します。
例えば、いまの子供たちの人気職種ならば、
大体今昔物語集ではないですが、変わりません。
書くのがめんどくさいので引用します。
大体、読者が想像するような結果です。
男子ならば、ゲーム系やらYou Tuberなり定番のスポーツ選手ですね。
女子ならば、芸能系や料理系、昨今は声優系やらイラスト系が多いです。
ざっくりと見たところ、やはりどうしても「夢」は「夢」であり
すべてにおいてライバルばかりです。
男子の会社員は別に普通になれそうですけど夢がないですね。
女子の保育士・幼稚園の先生は実際はめちゃくちゃ大変で
わたしが知ってても、相当転職退職を繰り返しています。
すみません・・・「夢」なのにぶっ壊してしまいました(笑)。
とはいえ、こういう職業になりたいとなると、
とにかくライバルばかりです。
そして簡単にはなれません。
わたしがいつも言うように「勉強」をしなければなれません。
You Tuberも同じです。企画を練ったり、様々な発想をして
コンプライアンス違反をしない中でやりくりして
儲けていかなくてはならないのです。
常に競争にさらされ生き残りゲームです。
正直割に合いません。
「やりたいこと」には「自己責任」を伴う
これが一番の問題点です。
「やりたいこと」に対しての意欲を削るのが
「自己責任」という言葉です。
なぜなら、例えば「バンドを作って歌手デビュー」でもしたい。
とでも考えてみましょう。
すると、その時点でかなりのリスキーを背負います。
高校〜大学まではある程度はバンド活動はできると思います。
ただし「プロ」にはなれません。
それで「仕事」として、生活していく。
それにはデメリットが多すぎるのです。
例えば、楽器の購入費やライブハウスをレンタルするなど
出費はかさむ一方です。
それに対してスポンサーがいるならば可能です。
いわゆる相撲でいうタニマチというものです。
そういう後援する人や組織や会社(インディーズレーベル)があれば
しっかりと足をつけて活動ができるのですが、
実際のところはなかなか難しい。
つまりは実力を認めてもらうまでが難しいということです。
(その間にも時間は流れ、自己責任も付きまといます)
あくまでも例え話で書きましたが、
どの「やりたいこと」に対しても同じです。
なので、「GReeeeN」のように、一定の職業を持ち
「副業」からメジャーデビューしていくみたいな
方法論が取られました。
ある程度は生活できる経済レベルを持ち、
趣味や副業として「バンド活動」をする。
という流れです。
「ケツメイシ」なんかも似たようなものであり、
彼らのメンバーの数人は「薬剤師」の資格を持っております。
要は保険をかけないとなかなかできないということです。
いまは有名な「シバター」さんが言ってましたが、
要はこういうことです。
これはYou TubeのCMのパロディであり
60秒程度ですので、一度見るべきです。
60秒を損はさせません。
つまりは、わたしの言いたいことを60秒に詰め込んでくれています。
「やりたいこと」で生きていくならば
ハードルが高すぎることであり、ライバルばかりであり、
自己責任を伴うというものです。
だから彼は副業として「プロレス」をしています。
強くないですが、RIZINで見事2020年大晦日に勝利しました。
「自己責任」が若者たちを萎縮させた
米国ならばそもそも「自己責任」国家みたいなものなので
あんまり夢を追っても怖くないのですが、
島国日本においては「自己責任」ワードほど怖いものは
ありません。
「やりたいこと」を否定するつもりはわたしには無いと
上記で述べました。
むしろ「やりたいこと」をやってほしいくらいです。
なぜなら、新たな職種・職業・業界が生まれる可能性すら
あるからです。
それをぶっ潰した言葉、それが「自己責任」です。
では、その言い出しっぺは誰でしょうか。
知ってらっしゃいますか?
びっくりしますよ。
現在も大活躍中のこの方です。
こいつです(大激怒)
ほんとに大嫌いです。顔を見るだけでイライラしてきて、
ここから3000文字くらい書きそうなので、心を落ち着かせて
ホットミルクでも飲みます(笑)。
2004年3月~4月に「イラク人質事件」が起こりました。
これについて知りたいからはググってください。
わたしには時間がありません。
この小池百合子現東京都知事ですが、
当時環境大臣だったのです。
「クールビズ」なども提唱したりして話題を呼びました。
元WBSアナウンサーなのでそういうのは得意なのです。
そして危ない国(イラク戦争中)に行った3人組を助ける助けないで
揉めていたときに、結局は助けたのですが
後日、リスキーなところに行って国に助けを求めるなど
「自己責任」とバッサリ斬ったのがこの小池百合子です。
そして「自己責任論」の言い出しっぺはこいつです。
そもそも「自己責任」とは何か
そもそも「自己責任」という言葉は当時は概念としてもなくて
「株式用語」でした。リスキーな投資をするならば
それは「自己責任」にて投資を行いハイリスク・ハイリターンで
やってくださいね。というものでした。
それを言葉の意味と論理のすり替えを見事に行って
リスクのある場合には「自己責任」でやってくれ。
国も会社も友人も誰も助けないからな!ということに
変わりました。
最低です。これで日本は大盛りあがりになり、
何かと「自己責任論」は便利になりました。
それは、強いもの(経済的や立場上)にとってです。
弱いものにとってはリスクしかありません。
よって挑戦することができなくなりました。
先程の例え話ですが、「自己責任」の概念が無い頃の
1990年〜2000年の音楽シーンなどは大盛りあがりで
群雄割拠の時代でした。
豪華な顔ぶればかりです。
しかし、2010年〜2020年。どうでしょうか?
リスクを恐れるあまり、「バンド」は全然出てこない。
2018年大晦日の「米津玄師」辺りから
戻り始めた感じがします。
つまりは2010年代後半からやっと戻り始めた感です。
2010年代の音楽シーンで有名バンドってほとんど知らないですから。
こういうのは大きいことです。
もちろん、音楽のことわかってないよ!北里明日香さん!
っていうならコメントに書いておいてください。
ちゃんと読みます。
結局萎縮してしまった。
この10年です。2010年〜2020年です。
「自己責任」で大助かりした世代とは
はてさて、ここで一番大きな財産持っていたのは
どの世代か?
ということです。
わたしは「団塊世代」と位置づけます。
ちょうど2008年「団塊世代」の大量退職問題が発生しましたから。
そして「団塊世代」は社会活動から引退してどうしたか?
もちろん小学校の周りの安全パトロールするボランティアのおじいちゃん
みたいな方もいますが、
退職金を持ってどうしたかというと
「アベノミクス」です。要は投資しました。
ちょうど一致しているのです。
これにも若者たちは株式の勉強をして挑戦するものの
(NISAなど)
相手は老人とはいえ「団塊世代」企業で長年勤め
経済を知っている人たちです。もちろん企業についても。
勝てるわけがないのです。
つまりは「団塊世代」は「団塊世代」で日本を良くも悪くも
世界一まで持っていきました。
ジャパン・アズ・ナンバーワンです。
いまの中国とそっくりです。
その「団塊世代」をぬくぬく予後10年楽しく隠居してもらうために
空虚なバブル「アベノミクス」があったと思います。
これは偶然でしょうか。
謎の肺炎が流行り始めたのが2020年。
ちょうど10年ちょいです。
そして狙われるのはもちろんのこと「団塊世代」
現在の70〜80代くらいです。(ちょっと時間ないので曖昧)
これは偶然でしょうか?はたまた必然なのでしょうか?
わたしには「団塊世代」に罹ってもらって亡くなって
相続税がかかり、相続放棄で国が回収するという
シナリオしか思いつきません。
でわ。お時間です。
猛ダッシュで書いて1時間12分で書き上げました。
3810文字でした。(個人的Result)
編集は3分で行いました。
画像入れるのとタグつけるだけですから
さっさとするだけです。
2021年1月28日:午前4時9分
書き下ろし作品
北里明日香(Asuka Kitazato)
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