ランチにどうぞ。オイルサーディン丼
仕事が忙しかった若い頃、終電に飛び乗って家に帰り、毎日この丼をかっこんでいました。
大袈裟でなく毎日。家族に叱られるくらい。
これを食べないと1日が終わらなかったのです。
(材料)1人〜2人分
オイルサーディン缶 1個
醤油 適量
ご飯 適量
※薬味はご自由に 万能葱、大葉、貝割れ大根など微塵切り
1、フライパンにオイルサーディンの油ごと入れ、中火で熱す。
2、サーディンの両面を焼き、お醤油を一まわしする(はねるので注意)
3、ほかほかのご飯に2のサーディンと油をかける。
4、薬味をたっぷりのせて、好みで七味を振る。ワシャワシャと混ぜながら食べる。
温かいご飯さえあれば、すぐに出来上がるスピードメニューです。
あれば、途中でレモンやすだち、柚子などをキュッとかけたらさっぱり。
今日使ったオイルサーディンはスモークタイプですが、ノーマルとどちらでも。不思議とやみつきになる丼です。
アレンジとしてこれに納豆をトッピングしても美味しいです。
ご飯の代わりにパスタにしても良いでしょう。
このレシピに出会ったきっかけは、母の本棚にあった森瑤子さんのエッセイでした。
これをお夜食にさっと作って出すと、男性はこの料理のファンになってしまうといった内容でした。
すぐに試してみたところ、男性どころか私も大ファンに。
森瑤子さんの小説にも繰り返しこのオイルサーディン丼が出てきます。
それだけ愛されたメニューだったのでしょうね。
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