お昼ご飯にも!こっくり、さっぱり「夏野菜のスペアリブ豚汁」
夏野菜といえば、トマト、なす、ズッキーニ、きゅうり、ゴーヤ、枝豆。
パキッとしたカラフルな夏野菜はお料理している時から元気をもらえるよう。
とはいえ、夏のこの暑さには少し参りますね。
夏休みにも入り、お昼ご飯の準備も毎日のこと。そんな時におすすめなのがこの豚汁です。
室内にずっといると意外と冷えがちなので、温かく栄養満点の豚汁を作っておきましょう。
「夏野菜とスペアリブの豚汁」
(材料)
スペアリブ 4本(人数分以上の本数)
トマト 1個
玉ねぎ 1個
好みの夏野菜(なす、ズッキーニ、ピーマン、かぼちゃ、きゅうりなど)
にんにく 1かけ
昆布 5cm角(あれば)
1、スペアリブをゆでこぼします。
スペアリブをお鍋に入れて、かぶるほどのお水を入れて沸騰させます。
アクが出てきて5分ほど茹で、表面の色が全て白くなったら、一度お鍋のお湯を捨て、内側に汚れが付いていたら洗います。スペアリブもザルに取りぬるま湯で洗います。
これは有賀薫さんが去年とうもろこしのスープでされていた方法。スペアリブをこの方法で下処理するとスッキリします。
2、もし出来たら、お肉と骨をちぎって分けてしまいます。(もちろん包丁でも大丈夫ですよ!)
お鍋にスペアリブと骨を入れ、大きく串切りした玉ねぎ、切った好みの夏野菜、昆布、被るほどのお水を入れてグツグツと中火で煮ます。
お肉が好みの柔らかさになるまで(大体1時間ほど)煮れば大丈夫です。
時間がない方は、スペアリブの身の部分を小さく切ってあげると早く柔らかくなります。
仕上げにトマトを入れて一煮立ちさせて、お味噌を溶かしましょう。お味噌は大さじ2程度から入れてみてください。
夏野菜のシチューのような豚汁です。
茗荷や大葉の千切りなどもぴったりです。
山椒もとっても合います。お薬味たっぷりがおすすめです。
おにぎりと卵焼きでご馳走になるお昼ごはんのスペアリブ豚汁です。
夏野菜の旨味、さっぱりとした食べ応え、骨から出た濃厚のスープ。
まるで味噌ラーメンのような、こっくりとした美味しさ!
ちなみに夜のために骨と昆布だけ残しておいて、お水、お好みのお野菜を足してさらにグツグツと煮ます。少しお味噌やお醤油を入れると、夜のお汁ものにも使えます。
ちなみにこのスペアリブはキャンプの時に炭火焼きして冷凍しておいたもの。焦げを洗って落としています。
あらかじめ、スペアリブに火を通しておくと、柔らかくなるのも早いです。(大体30分程度)
お出汁が出る素材のおかげで、1度作って2回楽しめます。ぜひお試しくださいね。