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私のお料理ノート

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作り方を詳しく解説しているレシピをまとめています。ご質問もお気軽にどうぞ。
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記事一覧

香ばしいカリフラワーに、甘い香りと刺激。「ナツメッグカリフラワーの半熟卵チーズ」#旬とスパイス

あんなに痛いほど降り注いでいた太陽の光。夕方にはすっと熱を引くように、涼しい風が吹いて美しい夕暮れが見られるようになりました。 食べたくなる野菜も、ぴかぴかの夏野菜からシックな色合いの秋野菜に。少しこっくりとした味わいも楽しめるようになってきました。 今回登場する食材は「カリフラワー」。真っ白な姿は、どことなく雪を想像させます。一年中並んでいる野菜ですが、本来の旬は寒くなってくるこれからの季節です。カリフラワーを食べる時のレパートリーは、昔は茹でるか蒸すかの2択しかなかっ

爽やかなキャラウェイシードが心地いい「春キャベツのマリネとそぼろのサンドイッチ」 #旬とスパイス

母の実家は横須賀。春休みに祖母の家に遊びに行くと、キャベツ畑が広がっています。青々とした景色は爽やかで、人の営みの偉大さと自然の豊かな恵みを一度に感じることができます。 この時期のキャベツは「春キャベツ」や「新キャベツ」と呼ばれ、柔らかでみずみずしい葉がゆるやかに重なっています。 生で食べるとさくさくと軽快。甘味と水分が口中に広がります。 今回合わせるスパイスは「キャラウェイシード」。噛んだ瞬間にミントを彷彿させる清涼感が口に広がります。 キャベツの発酵漬物ザワークラ

「ラディッシュとイタリアンパセリのバターソテー」香り高く、ジューシー!華やかな色が春気分を盛り上げる#旬とスパイス 

ラディッシュをよく食べるようになったのは結婚してからのこと。夫の実家の畑で作っていて、いつもたっぷりいただくのでした。 瑞々しく、色も可愛いラディッシュは、食卓をぱあっと鮮やかにします。しかし、生で食べるとほんのりとした辛味があるので、子供たちは手をつけません。 ある時、フレンチでは、生のラディッシュにたっぷりのバターを載せて食べるお料理があると知りました。試してみましたが、正直なところいまいちピンときません。でも、このミルク感が合うのかもしれないと思い、今度はバターでソ

ローレルで白菜もよそいきの味。「とろとろ白菜のクラムチャウダー」#旬とスパイス

水分をたっぷり蓄えた真っ白な白菜は、透明感があり光り輝いて見えるほど。冬の雪のような清らかさがあります。 最近はスーパーでも1/8カットなども売られて、ぐっと買いやすく、使い切りやすくなりましたね。 白菜は生で食べてもしゃきしゃきとみずみずしくおいしいものですが、とろりと煮込むとほかほかと温まるごちそうになります。寒い日の夜の食卓にぴったりです。 白菜から出るおだしは、天然のブイヨン。そこに「ローレル」が合わさると、香り高く洋風のスープが簡単にできるのです。 ローレルと

かりかり爽やかコリアンダーに夢中!夏の麺にもぴったり「きゅうりのスパイスかき揚げ」 #旬とスパイス

きゅうりといえば生で食べるお野菜のイメージですが、私は火を通して食べるのが大好き。 身の部分が柔らかくなってジューシーになった食感も魅力のひとつですが、食べている時も新鮮で少し自由な気持ちになるのです。こんな食べ方も良いわね、といつもいろんなお料理に使っています。 我が家の定番は「きゅうりのかき揚げ」。 きゅうりは揚げてもおいしく、夏のお昼ご飯によく作って、冷たいおそうめんや、おうどんに合わせています。麺類に少し揚げ野菜があるだけで豪華になりますし、きゅうりという意外性

くせになる濃厚な風味。クミンがお刺身を新しくする!「鯵クミンカルパッチョ」 #旬とスパイス

近所のお魚屋さんでは、でっぷりと脂の乗った鯵(あじ)が並ぶようになりました。 鯵は通年、食卓にあがるような馴染み深いお魚ですが、実は春から初夏にかけてが一番の旬なのです。この時期の鯵はぴかぴか。まるまると太った鯵を選ぶと、むっちりとした脂が乗っています。 青魚には生姜醤油が定番ですが、私がお勧めしたいのが今回のお料理。かりかりに煎ったクミンシードとオリーブオイルでおもてなしにもぴったりなのです。 私はおもてなしをする時、メインはお肉料理で、前菜のようなおつまみ類に必ず魚

これなら作れる、すぐ食べられる!季節の調味料「らっきょうの醤油だれ」

もうスーパーに行くと、小梅、青梅、らっきょうが並び始め、もう気が気でありません。 いつ取り掛かろうかしら、そう思いとずっとそわそわしています。しかしながら、らっきょうはまだまだ在庫あり。 だから作るのは「らっきょうの醤油だれ」! 甘酢漬けでもなくぱっとたべられる「らっきょう仕事」をご紹介します。 これは我が家の初夏にかかせない調味料です。 らっきょうを刻んでお醤油に漬けるだけ。それがまあおいしいんです。 ほかほかごはんにのせたり、お刺身にかけたり、焼肉にかけたり。万能すぎて

ある日の私のおもてなしレシピ

先日、友人が遊びに来てくれてうちでご飯を一緒に食べました。 その日に作ったご飯をご紹介します。ほぼレシピ付きです。ぜひご参考にどうぞ! 「毎日のあたらしい料理 いつもの食材に「驚き」をひとさじ」 「いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん」 に収録されているレシピばかり。 この2冊があれば、おもてなしにもとっても便利です! さて、この日の私はぎっくり腰。中腰でそろそろとしか歩けない私はらくちんなメニューを選びました。 きゅうりの水漬け(「毎日のあたらしい

「ぱくぱく食べられる麻婆豆腐」「中華風 刺身」レシピ あの調味料が本格中華の秘密だった

ああ、この調味料が無いとダメなのよ!と、お料理の途中でもお店に買いに行く経験ってないですか?お醤油、お塩…そんな基本調味料だとよくある話かもしれません。 私の場合は「オイスターソース」と「紹興酒」。意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。 何か違うもので代用しようかしらとパントリーを眺め一瞬逡巡するけれど、やっぱり全然違うものね…と思い直します。 オイスターソースはオイスターソース。 紹興酒は紹興酒でしか表現できない味があるのです。 子供の頃、家族でよく中華料理を食

冒険心が出会わせてくれる美味しさ。お出汁とバター香る、新じゃがミントスープ #旬とスパイス

あるときはしびれるようにビリリと強烈で、あるときは果物のように甘くフレッシュで、またあるときは爽やかな軽さをもたせてくれる・・・。スパイスやハーブをほんのひと振りするだけで、一皿は魔法のようにがらりと変わります。 甘みと栄養素をたっぷり含んだ旬野菜と、それをさまざまな表情に変えてくれるスパイス&ハーブのかけ合わせをぜひ堪能してほしい。そんな想いからはじめた「 #旬とスパイス 」シリーズ。 このシリーズでは、クリエイターの方と「旬の新しいおいしさ」を発見していきます。レシピ

おかずにもおやつにも!オーブンにお任せ、かぼちゃのシナモンロースト #旬とスパイス

あるときはしびれるようにビリリと強烈で、あるときは果物のように甘くフレッシュで、またあるときは爽やかな軽さをもたせてくれる・・・。スパイスやハーブをほんのひと振りするだけで、一皿は魔法のようにがらりと変わります。 甘みと栄養素をたっぷり含んだ旬野菜と、それをさまざまな表情に変えてくれるスパイス&ハーブのかけ合わせをぜひ堪能してほしい。そんな想いからはじめた「 #旬とスパイス 」シリーズ。 このシリーズでは、クリエイターの方と「旬の新しいおいしさ」を発見していきます。レシピ

きのこの新しい味に出会える、この秋イチオシ3つのレシピ

10月17日、#noteフェスにて、キノコのレシピをご紹介します。 玄関を開けると、甘く頭の中が痺れるような香り。 え、ちょっと待って。まだ心の準備が出来ていない。 お隣のお庭の金木犀が満開。 ばたばたと日々を過ごしている間に、もう秋が訪れていたのでした。 秋は食材が豊富で、旬のものが次々とスーパーの売り場にも並ぶので毎日目移りしてばかり。 1年中買えるけど、秋にはやっぱりキノコが食べたくなります。 今年はもう松茸が出てるわねえ、わあ立派なのはさすがのお値段だわ…なんて1

お魚をもっと食べたい!付け合わせ、干物や切り身、アラを使うアイデアを考えました

きっかけはTwitterで仲良くしていただいている、かおるさんのこの書き込みでした。 確かに、お魚料理に付け合わせの定番ってないですよね…。 焼き魚をメインに考えるも、付け合わせが自動的に決まらないのが悩ましいところ。でも逆にいうと「自由」でいいということです! アジ、サバ、イワシの丸干し、カレイ、ほっけ、塩鮭などの干物や切り身魚を想定してアイデアを書いてみます。 1、魚焼きグリルで焼ける野菜を横で一緒に素焼きする。 ズッキーニ、なす、キノコ類、山芋、ピーマン、ししとう

お昼ご飯にも!こっくり、さっぱり「夏野菜のスペアリブ豚汁」

夏野菜といえば、トマト、なす、ズッキーニ、きゅうり、ゴーヤ、枝豆。 パキッとしたカラフルな夏野菜はお料理している時から元気をもらえるよう。 とはいえ、夏のこの暑さには少し参りますね。 夏休みにも入り、お昼ご飯の準備も毎日のこと。そんな時におすすめなのがこの豚汁です。 室内にずっといると意外と冷えがちなので、温かく栄養満点の豚汁を作っておきましょう。 「夏野菜とスペアリブの豚汁」(材料) スペアリブ 4本(人数分以上の本数) トマト 1個  玉ねぎ 1個 好みの夏野菜(なす