Day2. 目的別!IoTの有益情報ソースをまとめてみた
※ひとりでIoTまるっとチュートリアル Advent Calendar 2018 2日目の記事です。
IoTを始めよう。といっても、何から初めてわからない人がほとんどだと思います。IoTという範囲はめちゃめちゃに広いので、情報収集をするときはきちんと目的をもって行わないと大変なことになります。
そこで今回は、IoTに関わる記事を取り扱うメディアや雑誌を次の5つに分けて紹介します。
【サマリー】
・事例などは:キュレーションメディア
・プログラムレベルの情報は:実装重視メディア
・製品特化(特にハードウェア)の情報は:UserGroup
・類似分野の具体的なイメージを掴むために:事例集
・特にハードウェアは濃い:雑誌
網羅できているかは不明ですが、数多くのIoT情報を収集することが可能になると思います。
そして、これ以外にもチェックしておくと良いよ!というものがあればこっそり教えてもらえるとありがたいです!
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IoTキュレーションメディア
日々玉石混交のIoTソリューションが乱立しています。
IoTは手段なので、様々な会社が様々な取り組みをしているわけです。いちいち会社単位で見ていてもキリがない。
なので、キュレーションメディアを用いて、情報収集をしましょう。
更新頻度が高い & IoTに関連が深いメディアは次の3つ。
【おすすめキュレーションメディア】
☑ IoT News
その名の通り、 IoTを中心としたニュースを日々更新している。
IoTにおけるキーマンとのインタビュー記事が定期的に更新されるので、リアリティを持ったオピニオンを聞くことができる
☑ Monoist
ものづくり特化型メディア。IoT×製造業というカテゴリもあり、その名の通りスマートファクトリ関連のニュースが多数掲載されている。キーマンとのインタビューもあり。
ちょっと実装寄り
キュレーションメディアは、IoTの動向をビジネスレベルで見るのに大いに役立ちます。
しかし、実装レベルで考えたときは、もう少し細かい情報がほしい。
そういうときは、以下のページを参考にすることが多いです。
【おすすめ技術特化メディア】
☑ CODEZINE
コーディング込みでの記事が多くある。ソフトウェア関連が多いが、IoTのハードウェアを含めた話もちょこちょこある。
☑ classmethod :
クラウド関連が中心。情報が早く、そして濃い。特にAWSに関しては国内で最も情報の密度が高いメディア。イベントに行かなくても大体の情報が上がってくる。
☑ Qiita
技術ブログプラットフォーム。特にソフトウェア関連は、やってみた系の記事がばんばんと上がるので、実際にPoCを進めるときはこういうのを参考にしながら勧めていくと良い。
ハードウェア系はUserGroupに入るのもおすすめ
ソフトウェアの記事はバンバン上がるのに、ハードウェアが関係してくると、ネット上でオープンになっている情報がグンっと減ります。
発展途上のハードウェアもかなりあり、使っている人の間でUser Groupを作り、その中で色々と議論しながらユースケースを探っていくようなものも多くあります。
もちろん、ソフトウェアに関しても同様にUGは存在します。公式HPにあるというわけではなく、Slack/Facebookなどのグループがないかもチェックしておきましょう。
※ここに紹介してあるものは、後々記事でガッツリ触れるモノたちです。
【UserGroup例:ハードウェア】
☑ M5stack UG: facebookにある。
【UserGroup例:ソフトウェア】
☑ SORACOM UG : 全国で定期的にUG会が開かれる。
☑ NodeRed UG : connpassにまとまっている
facebookで検索して、出てくるとラッキ-?
こういうところで情報を集めたり、先人たちに質問をすることで、情報を収集しましょう。
IoTに関係するクラウド事業者の事例集も充実している
大きな最新ニュースはキュレーションメディアに上がってきますが、
自社で使っている/狙っているサービスにフォーカスを当て、事例を覗くのもありかと思います。
【クラウド・プラットフォーム】
☑ AWS IoT
☑ IBM WatsonでIoT
☑ Google Cloud IoT
☑ SAP モノのインターネットとはなにか
雑誌でコアな情報を!
読むと面白い雑誌です。最近はIoTの話題が特に多く、全盛期という感じなので毎月最新の情報が得られ、購読していても飽きません。書店やamazonで購入できます。
【雑誌】
☑ ラズパイマガジン
ラズパイを使っていろいろなことをする。センサから人工知能まで幅広い
☑ Interface
こちらも扱う情報は幅広い。マイコン・無線・人工知能など様々。
☑ トランジスタ技術
回路やハードウェアによっていて、なかなか硬派。
まとめ
いかがでしたか?情報源だけでも消化不良って程、たくさんありますね。笑
自分の立場や、これからやろうとしているコトを鑑みた上で、目的にあった情報ソースにアクセスできるようになっていればOKだと思います。
さて、Day1, 2と全体的な話をしてきました。
3からは少しずつ技術に入っていきますよ。明日はセンサーのお話。お楽しみに!ではではっ
前の日 : Day1. 最近流行りの「IoT」ってなに?どう使うの?
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