徳島県海部川の恵"天然うなぎ"に迫る

超ド級の食材が入りました
海部川からの天然うなぎ
しかも重さは１１４８g！！

先日の徳島の食材探しの旅で出会った海部川商店の谷原さん
に送っていただきました

いやもうこれはやばいですよね
天然うなぎが食べられるお店になれました
早く食べにきてね

ということでせっかくなので海部川と天然うなぎについて語っちゃいます

徳島県南部を流れる海部川（かいふがわ）は、日本有数の清流として知られ、天然うなぎの生息地としても非常に重要な存在です

海部川の天然うなぎは、その希少性で特に評価が高いです

・海部川の自然環境と天然うなぎの特徴
海部川は剣山系から発し、約36キロメートルにわたって太平洋へと流れ込みます

この川はダムのない自然のままの状態が保たれており、その清流は「平成の名水百選」にも選ばれています
この環境が、海部川で育つ天然うなぎの質の高さに直結しています

特に、豊富なミネラルを含む水質が、うなぎの肉質を引き締め、独特の風味を育んでいます
海部川の天然うなぎは、成長に時間がかかるため、身が引き締まり、程よく脂が乗っています
このバランスが、料理に使う際に絶妙な食感と風味を生み出し、食通の間で高く評価される理由というわけです
また、清らかな水で育つため、天然うなぎは非常に純粋な味わいを持ち、料理人にとっては特別な食材となっています 

・日本の食文化と海部川のうなぎ
日本におけるウナギの食文化は縄文時代まで遡ります
特に徳島県のような清流が豊富な地域では、ウナギは古くから重要な食材として親しまれてきました
江戸時代になると、ウナギは庶民の食卓に欠かせない存在となり、特に関西ではウナギ料理が発展しました
海部川地域でも、伝統的な漁法が受け継がれ、地元の食文化に貢献してきました

海部川の支流、母川では国の天然記念物に指定されているオオウナギが生息しており、この地域の生態系を支える重要な役割を果たしています
このような豊かな自然環境が、海部川の天然うなぎの価値をさらに高めています

・健康と栄養価の高さ
天然うなぎは、その風味だけでなく、栄養面でも優れた食材です
特にビタミンAやビタミンEが豊富で、疲労回復や美容にも効果が期待されています
また、天然うなぎは脂質のバランスが良く、健康志向の人々にも適しています
化学物質を使用せずに自然環境で育った天然うなぎは、安心して食べられる点でも魅力の一つ

・持続可能な資源としての天然うなぎ
ウナギの資源保護が世界的に課題となっている中で、海部川の天然うなぎはますます貴重な存在となっています
地域の漁業関係者や住民は、伝統的な漁法を守りながら、ウナギ資源の持続可能な利用に努めています
これにより、海部川の天然うなぎは、次世代にも地域の食文化を支える重要な資源として引き継がれることが期待されています

海部川の天然うなぎは、清流の恵みを受け、長い歴史の中で育まれた貴重な食材です

谷原さんには海部川で鮎釣りにも連れてもらって、海部川を思いっきり楽しませていただきました

また行きたい
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