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半生のこたえ‥

これまでの人生を振り返る

なぜ向かない世界で仕事をしてきたか?という周囲からの疑問

周囲からは不可解でしかない自分の半生

その問いに簡単に分かりやすく答えられない自分がいた

やるべきことが山積みの今日

なぜだかどうしても身体が動かず…

頭だけが考えを巡らす

すると何故だかとつぜん降りてきた答え

これまでの半生

いろんな経験をし心が揺さぶられることでインスピレーションを得たかった

目的はそれだけであった、と


表面的なことが嫌いだった
今でも人間関係を円滑にするために必要とわかりつつ社交辞令に抵抗感が拭えない

上辺の綺麗さだけでは分からない感情、
真実を味わいたかった

自分の見えていない世界を見て世の中がどのように成り立っているのか知りたかった

世間知らずで上辺だけの綺麗さの中で生きてきた自分
薄っぺらい自分に違和感があった
人間の実態を知りたい自分がいた

すべて見たわけではないけれど
いろんな世界の人達を垣間見た

人間の実態‥
ある程度は理解した感がある

そこにどのように本当の美しさを実現することができるのか?という永遠の追求

人間の本性からくる繰り返される歴史、
現実、弱く残酷な部分

しかし美しい部分、理想も同時存在するが現実の波にのまれ淘汰され隠されていく

人間の歴史と欲にまみれた現実に失望する

しかしだからこそ芸術は存在するのではないだろうか…

現実に淘汰することのできない美しい世界

ないからこそ人が求める

そして人間は本当の美を欲し、
希望の光となり得る

芸術の存在意義とは非現実的だからこそある

現実的な安定を求める自分と
非現実的な芸術を追求したい自分との葛藤

自分の半生はそれでしかなかった

現実的な安定はもういいのではないだろうか?あと数年経てば子供も巣立つ

教育は重要

自分に可能なかぎりの教育さえできれば
あとは自分の人生を全うするだけ

自分らしい人生を全うしたい

自分が本当に納得できる絵を遺したいそれができれば満足という本心

大事なことに気づいたクリスマスイブ🎄

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