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お菓子の城とギザギザハート
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
秋を感じる時間帯がすこーしずつ増えてきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
さっそくですが
子供の頃の思い出の一つ。
もう何十年もはるか昔の事かのに忘れられない事ってありますよね。
もしかしたら、事実を月日と共に捻じ曲げている可能性もあるのですが
思い出は思い出。
その1つに
小さい頃に母の経営する美容院で働いてくださっていたスタッフの方が
当時小学生だった私を車で【お菓子の城】に連れて行ってもらった日のこと。
そのスタッフの(ともちゃん)とその友人と私の全員で3人
車で家から1時間半ほどにあるお菓子の城に行きました。
お菓子とお城(洋風なお城)の組み合わせ
もう、夢の国です。
お城は絵本から飛び出たような立派なお城
門をくぐると、漂う甘い焼き立てのクッキーのような香りに包まれる
大きなチョコレートやクッキーで作られたオブジェ
可愛らしいお人形さんたちが歌に合わせて動いていたり…
キューピッドが矢を弾くお菓子の城
実際にクッキーを作りそこで食べる事もできる
んもう、まさに夢の国です。
好き過ぎて、ある程度大人にってからも友人と何回か行ったくらいです。
そんな夢の国にあるお城
お菓子の城への道中の車内でのこと。
人見知りの私は、初めて会うともちゃんの友人と隣同士で座って
ものすごーく緊張
すると、その方(お名前忘れてしまったのでA子さんとします)
A子さん『あみちゃん、A子ちゃんと一緒に何か歌おうよ!しりとりの方がいい?あみちゃん、おどるポンポコリン歌わない?』
と、言いおどるポンポコリンを手を叩きながら1人で歌い始めた。
すると、ともちゃんも一緒に歌い始める。
照れと恥ずかしさと、人見知りでもじもじとしている私に
叩いていた両手をマイクのようにして私の方に向かいながら笑顔で誘ってくれた。
一緒に歌い始めたら
今度はA子さんは合いの手まで入れてくれて
ともちゃんも運転しながらみんなでおどるポンポコリンを歌った。
楽しくて何回も、何回も歌った。
気がついたらお菓子の城についていて
夢の国を心から満喫した帰り道
今度はA子さんが
『あみちゃん、今度はこれ一緒に歌おう!』
と言って
ギザギザハートの子守唄を車内でかけ始めて
歌ってくれた。
歌詞もなにもよくわからないまま
【ララバイララバイおやすみよ】
だけ覚えられて
そこをみんなで、手を叩きながら一緒に歌った。
A子さんは合いの手を入れながら
『あみちゃん!上手!よっ』と言って盛り上げてくれる。
そんな思い出。
お菓子の城も楽しかったけれど
私はその車内での思い出の方が大人になった今でもずーっと残っています。
当時のともちゃんと、A子さんの歳を遥かに超えてしまったけれど
あの時の記憶を、ふとした時に思い出す。
なんとなく先日心がささくれていた時のこと
ふと【ララバイララバイおやすみよ】
と、つぶやいた。
そしたら、その時の記憶が蘇り
クスッと笑ってしまい
ささくれた心がトゥルンとした。
悩んでいたことや
モヤモヤしていた自分とララバイした。
いや、ララバイってなによ〜!って自分に突っ込みながら
ナイフみたいに尖って周りを傷つけていないか
ナイフみたいに尖って自分を傷つけていないか
セラピストとして、A子さんの合いの手のように
出会う方々、関わる方々にとって
少しのわぉ❤️みたいなものや
気持ちの良い心遣いができているだろうか?
と、そんな事を考えながら
あの夢の国から自宅までの往復した楽しい車内が
いつまでも私の心を軽くしてくれる
お菓子の城…
行きたいなぁ
と、最後のまとめ方がわからなくなっちゃいましたが
今日はこのへんで
shanti shanti shanti
ららばい
imaiami