【広告・マーケティング最新動向】急増するSNS型投資詐欺と信頼性向上への取り組み
広告やマーケティングに携わる方々は、日々マーケティングの動向をチェックしながら課題解決のためにヒントを見つけようと努めていることと思います。
最近は情報更新の速度も速く「追いつくのに精いっぱいだ…」という方もいるのではないでしょうか。
そこで、広報担当者の私が日々感じた広告のトレンドを、マガジン記事にしてご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてくださいね。
詐欺広告の具体例と被害
近年、デジタルメディア上で詐欺広告が急増しており、多くの消費者が被害を受けています。例えば、有名人を騙った投資詐欺広告などが典型的です。
このような広告は消費者を騙すだけでなく、正規の企業のブランドイメージにも大きな損害を与えるでしょう。
私自身も、SNSで見かけた「○○(有名人)が推奨する投資オンラインセミナー」の広告に興味を持った経験があります。最近NISAについて検索していてちょうど気になっていたので、その広告が目に留まりました。有名人の名前も出ていたので、安心できると思ったのです。
実際には申し込みをしませんでしたが、詐欺広告に対する警戒心が芽生え、今後は信頼性のある情報源からの広告にのみ注意を払うように心掛けています。
例えばリンク先のURLやドメイン、会社名などを調べるようにして、詐欺広告を見極めるようにしています。
また、あまりにも良すぎる話や、短期間で高額な利益を得られるという広告には警戒するようにしています。
私のように信頼性の高い情報を求める消費者が増える中で、広告の質や情報源の重要性が一層高まっていると感じます。
加えて広告業界も、より透明性を持った情報提供が求められる時代になっていると思います。
各界の動きとエージェンシーの役割
最新の統計によれば、SNS型の投資詐欺の被害額は月間約100億円もの規模にまで拡大し、対策は待ったなしの状況です。
そんな中、広告主の団体である公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(JAA)が今年5月に「社会問題化するデジタルメディア上の詐欺広告に対する緊急提言」を発表し、広告関係者に注意を促しました。また、総務省や警察庁もこの問題の対策に動くなど、官民あげての動きが加速しています。
私たちエージェンシーも、広告表現の創造から掲載媒体の選定・配信まで注意深く行い、クライアントのブランド価値を守る責任を強く感じています。
IMAGICA IRISの取り組み
IMAGICA IRISは、お客様の求める品質基準を満たすために、最新の情報を取り入れ、広告の効果を最大にするための最適化に常に努めています。
またお客様の信頼を守るためにチェックを丁寧に行い、法令遵守を徹底しています。
さらに広告の配信状況や効果を定期的に報告し、お客様に対して透明性のある情報を提供しています。これにより、お客様は常に広告のパフォーマンスを把握し、必要な調整を行うことが可能です。
当社のコーポレートサイトには、これまでの実績や広告に対する想いを掲載しています。
ぜひ一度ご覧ください。