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[241117]CUTIE STREET 大特典会 in 幕張メッセ レポ


▼きゅーすととの出会い

CUTIE STREET、通称きゅーすと。FRUIT ZIPPERなどを輩出しているKAWAII LAB.から今年8月にデビューしたばかりの8人組女性アイドルグループ。デビュー曲の『かわいいだけじゃだめですか?』がSNSを中心に鬼バズり。3ヵ月でMV再生数1000万回超を記録した。

私はTikTokやインスタ等で、確か9月頃よりうっすら曲を耳にするようになっていたと思う。10月に入った頃には毎日見かけるぐらい流行っている感覚があった。

ある時、ふるっぱーの『わたしの一番かわいいところ』・とき宣の『最上級にかわいいの!』と並べて、“こういう曲しか流行らなくなったの時の流れを感じるな”(ニュアンス)みたいな投稿があって、それに“いやこれはかつての日本のキラキラアイドルが戻って来ててアツイだろ。他国のコンセプト真似することなんかないんよ”(ニュアンス)みたいな引用ついてるの見て、そこで私は、はじめてかわだめをひとつの曲として認識した感じがあった。

10月中旬頃から、友達がインスタで数回にわたってきゅーすとを布教していて、5回目くらいの時、そんなに言うなら、と気になってインスタとTikTokの公式アカの投稿を全部見た。そしてまんまと沼に落ちたというわけ。

初見は増田彩乃ちゃんが気になって、その友達が桜庭遥花ちゃん推しだったから、2人がかわだめを踊ってる動画をストーリーに引用して、沼落ち報告をした。引き続き見ているうち、古澤里紗ちゃんと梅田みゆちゃんも気になってきて、3人ともリトリンにも書き足したし、オタクアカでも報告した。

まだきゅーすとのオタクというよりは、かわだめの中毒のほうが近かったと思う。全員のSNSフォローしたり、メンバー全員の顔と名前はすぐに憶えたけど、ファンクラブに入るとか、CD買うとかはしなかった。こういうアイドル界隈はリリイベやチェキ会が複雑で熾烈なイメージがあって、にわかが足突っ込んでいい場所じゃないなとは思っていたしな。

▼最初はノリだった大特典会

ただ、ある時メンバーがSNSで、Amazonと楽天でCDを買うと大特典会参加券がついてくるという宣伝をしていて、ためしにリンクに飛んでみると、なんか私でも買えそう。しかも大特典会は地元千葉県の幕張メッセで開催される。その上なんと、日程は11月17日、ちょうど贔屓野球チーム千葉ロッテマリーンズのファン感謝デーの日で、私はお隣のマリンスタジアムにいる。なんたる偶然。大特典会は夜遅くまでやってるから、はしごできるじゃないか。運命的なものを感じ、ついノリでCDを買ってしまった。

(ちなみにこちら千葉ロッテファン感 レポ↓)


大特典会はカワラボ所属のSWEET STEADY・CANDY CUNE・CUTIE STREET3組の合同チェキ会で、それぞれのメンバーとの2ショットチェキが撮れる会とのこと。全8部制で、きゅーすとの回があるのはそのうち全6部の模様。ファン感謝デーはおよそ17時頃までのはずなので、時間的に私が行けるのは最終8部だけ。なのに推しが3人もいる。一つの部の間にそんなに何人も並べるものなんだろうか。全く様子がわからないけど、買わなきゃ後悔するだろうと思い、3人分買った。ふーりー・あやのちゃん・みゆちゃんの8部だけ各1枚ずつ。発売から何時間も経ってるけど普通に買えちゃって、これでいいんか?説明読んだ感じ買った中から抽選でもなさそうだし。え、ほんとに3人に会えるの…?簡単すぎない…?

普段オタクしてる界隈、CD積んでも積んでもオフイベ当たらないからそこから既に新鮮。きゅーすとの別の特典会も千葉県内でやってたから行こうと思って調べてたけど、ミニライブと一緒にやる感じのやつは、先着で朝から何時間も並んだりするみたいだし、そう簡単にフラっと行って会えるものではないんだなあという印象だったから、今回の大特典会はこんな簡単にポチポチっと買えちゃって合ってんのか?ってずっと思ってた。
その後、CDがどんどん売り切れていって、買えなかったって人も出てきて、だんだんと実感が湧いてきた。ああ私は勝ち取ったんだと。会えるんだと。

それからはもう動画とか見まくって、かわだめ中毒からきゅーてすとになったという感覚があった。
ただ、きゅーすとのことは調べられても、特典会についてはなかなかわからない。今回はためしに行ってみて、これを経験に次につなげよう、と言いたいところだけど、今回が最後かもしれないと思って生きている系オタクなので、当日までパブサにパブサを重ねた。過去の大特典会とか他の特典会のこととか調べて、ある程度雰囲気をつかめるよう準備した。

▼大特典会当日

前述の通り、千葉ロッテマリーンズのファン感謝デーのため、私は朝一番でマリンスタジアム前駐車場に車を停めた。そこから昼過ぎまで野球オタクとして過ごし、途中大特典会の引き換えができる時間を過ぎたら一旦メッセに移動、引き換えたらもう一度マリンに戻ってファン感の最後を見届けてから、再度メッセに移動して特典会参加という流れ。

ファン感は場所取りなどのために5時起き7時半着で2時間待ちの9:30開場、更に2時間待って11:30開会。15:00からは紅白戦や引退セレモニーがあって、終了時間は読めない。推定17:00~18:00くらいには終わりそう。
大特典会のほうは、特典券の引き換えが9:00~19:25で特典会は10:00~19:45、私が行く8部は引き換えが14:00~19:15、受付が18:35~19:25、特典会が18:45~19:45。

特典券の引き換えは各部の終了直前までできるけど、引き換えして3人分のレーンに並ぶというのがどのくらい時間がかかるものなのか全くわからなかったから、万が一のことを考えて2往復することを決めたというわけ。

・14:25 マリンスタジアム発

朝からずっとグラウンドにいたけど、疲れて13:15頃、昼飯を買い込んで車へ。食べ終わって少しダラダラしてからメッセへ向かう。

・14:45 幕張メッセ着

今まで来たイベントは、メッセ中をそのグルのオタクが埋め尽くしてることが多かったけど、この日は色んなイベントとか学会がやってて、見るからにカワラボのオタクだという人はほとんどいなかった。
会場の展示ホール3は前も来たことがあるからすんなり辿り着いた。入口に“大特典会入口”って書いてあって1人スタッフさんが立ってたけど、何を見せるわけでもなく、ただ中に入る。


中は、腰までの高さの白い柵が張り巡らされてて、全体が見渡せる感じ。今までガチガチセキュリティのイベが多かったから、これも新鮮。行った時はちょうど谷間の時間だったみたいで静まり返ってて、オタク同士の会話もほとんど聞こえない独特の雰囲気。

会場入ってすぐのところに特典券を引き換えるブースがあって、10人ほどのスタッフが机の前に並んでて、QRコード1回読み取ってもらうと自分が持ってる券が全部パソコンに表示されるっぽい。それを見ながら机に並んでる紙の券から選んで渡してくれる。
その先に金属探知機持ってるスタッフ立ってて、荷物検査して、チェキ撮るブースに進む感じ。
私は一旦外に出させてもらうので、引き換えてから列を逆戻り。そこの柵動かして出ていいですよみたいに言われて、すごい不審な感じで戻った。このへんのスタッフが適当すぎて、いいんか?って感じだった。列はあってないようなもんだったし、既に引換券持ってる人は、引き換え券がこれからの人の列をかきわけて進んでいく感じ。本人確認もないし、あんなん譲り・代行し放題だわ。やっとこさ列の外に出て、「今8部引き換えて、時間になったらまた来るけど、そのときもここをかきわけて進めばいいですか」とスタッフに確認すると、そうっすね、とのこと。こんなに適当なイベは初めてだったけど、まあそんなに気張らなくていいんだって、緊張がほぐれてよかったかな。

引き換えブースの隣には物販があった。今回は朝イチで並べないからグッズは諦めてたけど、ブースに1人も並んでなくて、おそるおそる近づいたら、売り切れなく全部あって。予想外の展開に焦りながら欲しかったもの購入。グッズは37カード1200円とクリアポーチ2000円がメンバー毎にあったのと、クリアファイル600円がグループ毎に3種あった。推し3人分のポーチとカードが欲しかったけど、ちょっとお金使いすぎかなと思って、クリアポーチのほうを3人分買った。と、きゅーすとのクリアファイルと、きゅーすとにはまるきっかけになった友達へのお土産にぱるたんのクリアポーチも買った。

・15:15 メッセ発

身構えてたわりにあっという間に済んで、30分ほどでメッセを後にした。ダイチャリを借りてスイスイと戻った。メッセとマリンはとなりあってるけど、入口から入口まではなんだかんだで結構遠い。往復で体力は終わったけど、引き換えられてひとまず安心。


・15:30 マリン着

大特典会はもちろんまたとない機会だけど、野球のほうも今回特に大事で。この日で会えるのが最後になる選手がいて、最後まで見届けなければならなかった。完全に閉会したのは17:30過ぎ。予定通りだ。そっからメッセ駐車場方面の激混み歩道橋を時間をかけて渡り、再びメッセへ。

・18:05 メッセ着

この日思いのほか暑くてロンTに着替えたのと、一張羅の靴を履いたけど足が疲れて履きなれたサンダルに履き替えたのと、特典会前に車に戻る気力がなかったのとで、近所のコンビニに行く格好で推しの隣に座ることになってしまった。まことに恥ずかしい。せめてと思いサンダルをウェットティッシュで拭き、Tシャツにゴミがついてないか、髪の乱れは最低限か、確認しつつロビーで時を待った。

・18:30 入場

45分受付開始なのでそろそろ並ぼうと中へ入る。例の、引き換えブースの列をかきわけて荷物検査へ進む。タイミング的に同志が多くて、かきわけて進む列が自然発生していたのですんなり進めた。

荷物検査の先はだだっ広い空間になってて、各メンバーのレーンがある。かすかにアイドルっぽい声が聞こえたので、どうやらまだ前の部がやっているっぽい。空間の壁側にパーテーションが並んでいるから、きっとその中に入ってチェキを撮るんだろうな。そう思ったけど、よく見たら、パーテーションの前にアイドルがいる。今まさにチェキを撮っている。こ、こんなにオープンな感じなんだ!?とこの日1番の衝撃。こんなん特典券持ってないメンバーも見放題じゃん。たしか音井結衣ちゃん最後までやってたっけかな。最後の人かなり長くやってたけど、何枚ぐらい積むもんなのかね。すごいや。メンバーが最後お辞儀をして、ファンが拍手をして、手を振って出て行った。文化を見た、って感じがした。

・18:40 8部受付開始

やはり最後の番を待つものなのか、並ぶ人は少なかった。以前乃木坂46の握手会に行ったことがあるけど、そこでもその文化を見たことがあったので、すぐに状況を理解した。

さて誰から行こうか。やはり時間が足りなくなっては困ると思い、最推しふーりーのレーンに並んだ。3人しか並んでなくて、すぐに番が来てしまうではないか。推しに会う緊張よりも、なにか間違ったことをしでかさないか不安だった。なんでもそうだけど、自分が慣れてることって、丁寧に説明してあげようとしても気付かないもんじゃん。「あ、そっかそれも言わないとわかんなかったか」みたいなことって結構ある。全体的にその場にいた全員みんなこなれ感があって、私初めてなんです助けてくださいって感じだった。

・18:55 チェキ会開始

並んでから数分経って、パーテーションの裏をメンバーがウロウロし始めた。しかしだれひとり声をあげない。「キャー!」はおろか「あっ!あそこに〇〇ちゃんいる!」みたいな声すら聞こえない。え、いいの!?みんな!?メンバーそこにいるけど!?の気持ち。
私がいつもいる界隈のオフイベは、各メンバーのブースが厳重なパーテーションに分かれてて、当選したメンバー以外の姿は見れないし、前後の人からも様子が見えないぐらいの感じ。パーテーションの裏でメンバー同士がバトミントンやってたことがあって、飛んだ羽が見えただけで大歓声、ミスった時の「アッ」って肉声聞いたら「ギャアアアアア」って悲鳴に近い歓声があがってたり、そんな雰囲気だったもんで新鮮だった。
メンバーが裏にいるままマイクを通してはじめまーすみたいな挨拶をするのも慣例らしい。数人が挨拶をして、いよいよメンバーがパーテーションの前に出てきた。ここでも声はあがらなかった。いや大興奮だろ。不思議だ。
私はまず隣のレーンに出てきたあいかちゃんの顔の小ささに目ん玉飛び出て、逆隣りの立花琴未ちゃんも美しくてド肝抜かれて。その直後に目の前にふーりー出てきて、もう頭がまっしろよ。前の人の動きを見て勉強しようと思ったけどそんな時間もなく、言われるがまま荷物を置いて、券を渡して、あっという間に番が来た。

そうそう、今回2ショットチェキ会だったけど、ソロのチェキも撮れるというのは知っていて、ソロ欲しかったけど、2度とない機会かもなあと思い切って2ショにした。見返した時に自分が写ってるせいで捨てたくならないといいけどな。せめて2枚ずつ買えばよかったなとは反省。金使いすぎだろと思ってやめたけど、せっかくの機会だし安いもんだったわ。その後悔も含めて経験だったなあ。
あとポーズもね。いろいろ調べた。説明が難しいポーズは言うの大変だし、向かい合う系は恥ずかしすぎるし。直前まで2ショとソロ迷ってたぐらいだから、ポーズも全然考えられなかったな。他グルのお見送り会で推しとハート作れたの嬉しかったから、無難にハートにしようかなという結論にたどり着く。

あ、あとそうだ衣装のことも書くの忘れてた。この日は部毎に違う6種類の衣装で出てきてくれるというなんとも贅沢なことしてくれたんだけど、8部はグッズのもこもこぱじゃま回だった。私メンカラ大好きだからデビュー衣装か制服衣装がよくて発表された時結構へこんでたけど、実際見たらかわいすぎてそんなことマジでどうでもよかったです。



以下レポ。もっと記憶が新しいうちに書きたかったけど遅くなってしまったな。思い出しながら書いてみる。

[8部 古澤里紗]


チェキスタッフに2ショ横チェキでオーダー。メンバーの隣の椅子に、どうぞ~と言われ座る。座りながら、挨拶。

ふ:こんにちは~
私:こんにちは~(座る)
ふ:どうやって撮りますか~?
私:一緒にハート作ってもらいたいです…!
ふ:ハート!はーい!
(撮影)
ふ:ありがとうございます~
私:ありがとうございます!初めてなんです。こういうチェキ会自体。
ふ:そうなんですかー!緊張しますよねっ
私:またいつか来ます!ありがとうございました!
ふ:うん絶対!また来てくださいね!(こぶし握ってちょっと気合入れる感じの言い方で)
私:うん、ありがとう~(席立ちながら手振る)
ふ:ありがとうございます~また来てください~(透明シートから顔覗かせて手振る)
私:ありがとう~(歩きながら振り返って手振る)

話せる時間どんくらいあるのかとか全然わからんかったからなんも考えていかなかったけどこんなありがとうの応酬しちゃうくらいならもっとなんか考えたらよかったな~。といって今考えてもこれといって話すことないけども。
でも10年ぐらい前乃木坂の握手会で話した内容今でもずっと憶えてるからな。なんか話したら思い出になったかも。その頃はこれから就職って時だったから「就職先決まったらまた来ます!」『がんばって!』みたいなやりとりできたけど今なんもないんだよな。人生凪ってことかも。いいことだ。


チェキが出来上がる気配を感じながら、そろそろかと思って席を立ったけど、はがされたわけじゃなかったからまだ時間あったのかな。ちょうどよかったのかな。わからん。最初から最後までなんも怒られなかったからよかったのかな。なんか挙動おかしかったかな。教えて欲しかった。心臓の音が聞こえるような緊張はなかったけど、ただただ暗黙のルールがわかんなくてあたふたしてた感じ。

にしてもふーりーかわいかったなあ。チェキ撮る瞬間以外は目合わせて話してくれて、距離近いし、小汚い私タジタジ。最後も透明シートから顔覗かせてにこにこで手振ってくれて天使だった。初めてだって言った時の、「緊張しますよねっ」のやさしい声がすごい耳に残ってる。かわだめ始まる前の曲振りのあの言い方だった。これがキュン4ってやつかと。ありがとう。


[8部 梅田みゆ]


ふーりーのレーンを出て広い空間で一息つき、次はみゆちゃんレーンへ並ぶ。

右隣えみるん、左隣なべちゃん、その奥にぱるたん。全員かわいすぎた。なべちゃん美人お姉さんすぎたし、えみるんかわいくて透き通ってた。ぱるたん顔小さくて、挙動が全部かわいくて、遠距離で撃ち抜かれた。人気出ますわあれは。券買ってないのに姿見れるのありがたすぎる。ごっつぁんゴール。

さて、両脇に浮気しててごめん、みゆちゃんとの時間が来ました。

み:こんにちは~(手振りながら)
私:こんにちは~(ペコペコ、座る)
み:なにで撮りますかっ
私:あっ、はーと作ってもらいたいです
み:はーと!はーいっ!
(撮影)
み:ありがとうございますっ
私:ありがとうございます!チェキ会初めてなんです
み:そうなんですかっ!ありがとうございますっ
私:またいつか来ますね!
み:うんうん(きゅるきゅる顔)絶対来てくださーい
私:はい!ありがとうございました!(席立つ)
み:ありがとうございましたー!(わざとカタコトみたいな舌足らずな言い方でかわいかった)
(手振り合う)

終始ぴょんぴょんした喋り方でかわいすぎた。

あの目がなくなる笑い方してなかったから目が大きくて吸い込まれた。あと顔近すぎた。終始あざとくてきゅんきゅんだった。思い出すだけでドキっとする。

[8部 増田彩乃]


最後あやのちゃん。開始から時間経ってるのもあったかもしれないけど、ちょっと人多かった。

右隣はかなちゃん。顔小さくて目大きくてほほえみがやさしすぎてかわいかった。左隣はえみるん。なので左端からぱるたん、なべちゃん、みゆちゃん、えみるん、あやのちゃん、かなちゃん、あいかちゃん、ふりたん。で合ってるかな?とにかくぱるたん以外は隣のレーンから見れて嬉しかった。ぱるたんも遠めだったけどちゃんと見えたし。メガネ持ってってよかった。

ふーりーとみゆちゃんは向かって左にファンが座る感じだったけど、あやのちゃんの時だけ右側に座った。

私:こんにちは~(座る)
あ:こんにちは~
「・・・」(向かい合って1秒無言の間)
私:アッ、ハートお願いします!
あ:は~い
(撮影)
私:ありがとうございます!
あ:ありがとうございます~
私:チェキ会初めてなんです!
あ:え~!そうなんですか~!(驚き顔)
私:またいつか来ますね!
あ:また来てください~(目細めて笑いながら顔の前で小さく手振ってた)
私:(席立ちながら)はーい!ありがとうございました!
あ:ありがとうございました~わ~(手振りながら)(逆の道に帰ろうとしてしまい、スタッフさんに「こちらです!」と言われた恥ずかしいごめん。)

基本受け身な感じだったから、初っ端来てたら緊張して何も喋れなかったかも。3人目にしてよかった。顔が小さくてパーツが大きくて、お人形さんみたいだった。目合って吸い込まれて何も話せないところだったわ。無言の間の気まずさで正気に戻れた。緊張した。でもその無言の間の時の向かい合った時Love so sweet顔(とは)しててかわいすぎた。


3人とも荷物置き場に行く直前まで目見て手振ってくれててありがたかった。

そういえば誰かのレーンに並んでる時隣のレーンにロッテの平沢ユニの子がいて、メンバーにM(マリーンズ)ポーズしてもらってた。かしこい。私もロッテの帽子は被ってたけど、ユニで来る勇気はなかった…Mポーズしてもらうのもアリだったな。

そんな感じで、3人回れるんだろうかという懸念はどこへやらというぐらいサクっと終わり、滞在時間30分くらいで外へ出た。これをわかった上で今だったらCDをどうやって買うかと考えると、理想を言えば全メンバー2枚ずつ。2ショとソロで撮りたい。でも予算もあるからやっぱり特に好きな3人を、2枚ずつかな。でも今回はこれで後悔ない。2ショもいい思い出になったし。自分との2ショは世界中どこ探しても絶対に手に入らないもんね。

▼新鮮だったこと


今まで行ったことあるイベントとは何もかも違ったけど、一番は空気感。イベントの日のキャーキャーワイワイがなく、みんなこなれた雰囲気。慣れている人しかいないのか、慣れた雰囲気を出すのが文化なのかはわからないけど、私の印象は後者。大げさに言うと、いかに興奮と緊張を隠して推しと対面できるかの勝負みたいな。わからんけど、そういう印象を受けた。

カワラボのオタクは思いのほか色んなタイプの人がいて、ゴリゴリのオタクがいたり、推しと同じような格好してる美人がいたり。友達と来てるオタクと1人のオタク半々くらいだったかな。メンカラのTシャツとか着てたり、みるからにオタクとわかる人は友達といることが多かったように思う。きれいな女の子は1人が多かった。

変わった人はいたけど、小汚い人はいなかった。私以外。みんな着飾っていたと思う。昔乃木坂の握手会で見かけたフケだらけの汗だくTデブみたいなのは見当たらなかった。お、おまそれで推しに手握ってもらうの!?かわいそう推し…って思ったもんな。私も大概小汚いから人のこと言えないけど。えらいよなアイドル。


この界隈は、いい意味で他人に無関心な感じだったから過ごしやすかった。私が行く他のアイドルの現場はもっとオタクと繋がりたいオタクが多いし、逆に繋がりたくないオタクも多いというか。推しと同じぐらいファンダムに関心があるイメージ。

1人でフラッと行って、サクッとチェキ撮って、そそくさと帰ってきたけど、それでも目立たないような、自由な感じ。いつもいる界隈は戦闘感があるから、居心地よいといえばよかったな。またあったら行きたいな~と思う一方、県内じゃなかったらいいかな~ぐらいの感じ。なんというか、これきっかけにクセになるというよりは、今はいい思い出って感じ。今回で相当満足できたってことだろうな。いいことだ。3人とも本当にありがとうだよ。


クセになるで思い出したけど、SNSできゅーすとのラッフルくじというオンラインくじのお知らせがあって、1回770円で高いなと思いつつ5回だけ回したらクセになって計15回回してしまいました。ボーナス時期だったのがよろしくなかった。反省。でも結構引きよかったからいや。届くの楽しみ。わーい。


▽ついでに書きたいオン特


オンライン特典会。YouTubeの生配信で、メンバーが自分のチェキに宛名とサインを書いて、順に名前を読み上げてくれるもの。

ふるっぱーを見始めた時からオン特の存在は知ってて、きゅーすとのもSNSで切り抜き動画みたいなの度々見かけてたからどんな雰囲気のものかは知ってたけど、そんな簡単にできることではないと思っていた。
だって生チェキくれるだけでもありがたいのに、推しが名前呼んでくれて、画面越しだけど目の前でサイン書いてくれて、そんな贅沢なもの、きっとCDを積みに積んだ玄人たちがやってもらえるものなんだろうと、私には縁がないだろうと、調べもせず諦めていた。

ある時、カワラボ水色サンチームのオン特があるというのを、誰かメンバーのインスタで知った。リンクに飛んでみると、MUVUSというサイトに繋がった。新規登録しようとすると、既にアカウントを持っていた。誰の何の時に登録したんだろう。

そのまま商品ページに進むと、数種の特典がついたチェキがメンバーごとにあった。ソロチェキに宛名サインを入れてもらうもの(3000円)と、ビンゴ券がついたソロチェキ(1500円)と、今回は水色組集合のサインポスカ(10000円)があって、試しにみゆちゃんの宛名サインだけ申し込んでみた。宛名サイン入りで3000円も安いし、サインなしでも1500円でチェキ送ってくれるってとんでもなくコスパよくない?すごい。どの程度の当選確率なのか全くわからなかったから、そんなに期待せず時を待った。


そしてここからが問題だった。当落発表は自分でマイページを確認しに行く方法だったんだけど、私はずっとメールを待ってしまっていた。その上当落の日も忘れ、挙句特典会の日も忘れていた。

数日後、きゅーすと全員のオン特のお知らせが来た。この前水色組申し込んでやり方慣れたし今回も申し込んでみよう~!ということでマイページを開いてびっくり。水色組オン特のみゆちゃんの宛名チェキ、当選していた。
当選の文字を見てコンマ1秒喜んでしまったが、すぐに顔面蒼白。入金期間どころか特典会も既に終了している。改めて読んでみると、メールが来ない旨はすぐに書かれていた。やってしまった。せっかく当選したのにすっぽかしてしまった。


名義に傷がついて申し込んでももう二度と当たらないかも。と思いつつ、初めての界隈でシステムはわからないし、と思いあきらめず申し込んでみた。今回も3種、一言動画付き宛名サインチェキ4500円・宛名サインチェキ3000円・ビンゴ券付きチェキ2000円が各メンバー分あって、私は宛名サインとビンゴ券をふーりー・あやのちゃん・みゆちゃんの分、一言動画付きをふーりー分、計7枚応募。仮に全部当たっても支払えるぐらいの数に留めて、次こそは忘れまいとリマインドを入れて準備万端。


特典会の3日前、当選のお知らせの日、発表時間がわからなかったので、10時11時12時…と毎時間見ていたが更新されず。SNSでパブサしたら玄人もその時を待っていたので、だいたい毎回何時とかもないみたい。そして15時、当選をよろこぶ人の投稿を見つけ、私もログインして緊張の一瞬。
ありがたいことに、ふーりーとみゆちゃんのビンゴ券チェキ、そしてふーりーの宛名サインチェキが当選していた。あやのちゃんはどちらも外れてしまったけど、3個も当たったの嬉しすぎる。しかも今回はあのかわいい制服衣装とのこと。そのチェキもらえるのマジ嬉しい。
配信はアーカイブがあるから、名前を呼ばれる瞬間を逃してもあとから見れるし、入金を済ませて一安心。今回はすっぽかさなかったよかった。


オン特当日。平日の昼間からやっていて、仕事の休憩時間に少し時間を戻してふーりーの部分だけ見ていたら、開始から1時間くらいのところで呼ばれていた。漢字にしちゃったから、資料を一回確認してから読んでたのが申し訳ない。総画数11画の簡単な漢字だからいっかと思ったけど、やっぱひらがなのほうがよかったかな。でももっと難しい名前にしてる人いたし。漢字で書いて欲しかったからよかったよかったや。みんなすごいんだよね、「●●(メンバー)推しの▲▲(自分)」「●●だけの▲▲」「▲▲だいすき!」とか呼んでもらってた。勇気あってえらい。

私のサインを書いてくれたチェキを見てみたらねこの手みたいなポーズの横チェキだったな。楽しみ。


ビンゴは当たればサイン入りチェキがもらえるらしく、全部見てたけどはずれ。でもまあとにかく、撮り下ろしチェキ2人分と、ふりたんの宛名サイン入りチェキが、いつか我が家に届くわけです。すごい。なんていい会だろう。アーカイブも何回も見返してしまった。推しかわいすぎる。これもまた新鮮な体験ができてよかった。次回があったらまた応募したい。

[12/22 追記]
届きました。画面越しにサイン書いてるの見てたやつが手元に届くの最高システムすぎる。オン特好きだわ。推しに会えない代わりに自分の姿も見られなくていいし。
ふーりーのサインもソロもみゆちゃんのもソロも全部横だったけど揃えてくれたのか?そういうことがある?私横チェキ好きだから嬉しかったけどもしや初心者は横チェキとかそういうのあんのか?2人ちょっとだけポーズ似てるのも偶然?揃えてくれたりすることあんのか?にわかすぎて偶然なのか文化なのか全てがわからん。でもオン特は何も知らなくてもな。オフイベと違って大した恥をかかなくてすむからいいな。
3枚ともめちゃくちゃ好きなビジュで嬉しい~~思い出としてもチェキとしてもたからもの~~(いっちょ前に複製防止スタンプつけてみた)

次のオン特も絶対って思ってたけどクリスマスの赤い衣装らしくやめちゃった。かわいいけども。また次回。本当に制服ビジュの時に当てられたのよかったなあ。また当たりますように。


▼次はカワラボ周年ライブで

2月の単独に行きたかったけど、外れに外れてしまった。カワラボ3周年ライブのほうはチケット取れたのでなにより。Kアリーナだから席遠いだろうけど、どんなライブか見てみたいから楽しみ。

今スマホの壁紙ふーりーで、ケースにふーりーのトレカ挟んでる。ふーりーはSNSでいいねくれるから、その壁紙にその嬉しい通知が来るのしあわせすぎる。
なんか思いのほか、自分がふーりー推しなのがしっくり来てるんだよな。もちろん他人から見て、「我こそがふーりーのファンにふさわしいオタクの姿じゃ!」とかって意味じゃなく。釣り合わなさで言ったら真逆の存在なんだけども。

私は基本推しアピしたいほうで、だからスマホにトレカ挟んだりするんだけど、時々、”好き!”と”推しアピしたい!”が一致しないことがあって。
たとえば今の野球選手の最推しが、顔がよくて細くてシャイな女子人気が高い選手なんだけど、その人推しアピすんの恥ずかしくて。ユニフォームも持ってるけど1回も着れてない。
たぶん私には、自分が推したい人像があって、それと別に好きになっちゃう人がいて、その2つが一致すると推しアピしたい!になるのだと思う。私はもっと武骨な渋い選手が好きなはずだったのにこんな作画が少女漫画みたいな選手好きになってしまった…どうしよう…の気持ちがあって、こっそり推すってほどではないけど、ちょっとグッズを身に着けるのとかアイコンにするのとか躊躇っちゃう。アイドルとかも同じ感じ。

そんな意味で、ふーりーは”私が推したいアイドル像且つ推し”なんだろう。とてもしっくり来ていて、堂々とアピールしている。小汚い私がファンで申し訳ない気持ちももちろんあるけど、ふーりーを好きな自分好きみたいな(それはきもめ)。おかげで二重に幸せを感じている。ありがたい

最近、ハマったきっかけになった友達の熱量を越してしまっていそうでちょっと気まずい。私そういうことが多くて申し訳なくなるわ。影響されやすいから布教されたら好きになっちゃうんだよな。推しは被ってないけど同グル担拒否とかもあんのかな。各方面から嫌われる系のオタクで草。

きゅーすと界隈、知識や経験はまだまだにわかだけど、情報追ってるし、結構ちゃんとファンしてるなとは思う。かわだめもまあ飽きてないというかまだまだ聴きたくなるけど、飽きないように我慢しながらそーっと聴いてる。あとひたむきシンデレラマッジで大好き。MV出して。ハロハロミライも好き。いい曲しかない。ありがたい。

毎回毎イベントなにがなんでも行かなきゃ!アルバム出たら絶対積まなきゃ!という感じではないけど、また会えたらいいな、特典会とか当たったらいいなとは思ってる。
かわだめ中毒で終わりそうかと思ったけど、他の曲も好きになれて、パフォーマンスしてる時以外のメンバーのことも好きになれて、今後もいい温度感で付き合っていけそうだ。


これからもよろしくね


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