お酒もご飯も美味しくしてくれる、絶対外さない調味料たち
IMADEYAでは、お酒以外にも様々な食品を取り扱っています。
外食しづらい今の時期、美味しいものを食べたいけれど毎日食事の用意にそこまで時間をかけられない…、今回は、そんな時にとっても便利で美味しい調味料をご紹介します。
「あたらしい日常料理ふじわら」の瓶詰め
料理家の藤原奈緒さんによる、「あたらしい日常料理ふじわら」の瓶詰めは、素材の活かし方とそれぞれの味のバランスが素晴らしく、藤原さんのことを瓶詰め作家と呼びたいほど。
「美味しい唐辛子」、「パクチーレモンオイル」、「にんにくえび塩」というように、使用している素材を冠したシンプルな名前と潔いラベルからして、味への自信が感じられます。
特徴がある味のものは沢山ありますが、それだけだとすぐに飽きてしまいます。ふじわらの瓶詰めが特徴のある味なのに飽きないのは、合わせる食材を選ばない懐の広さがあるから。
肉でも魚でも野菜でも、何にかけても美味しくなってしまうのです。
例えばパクチーレモンオイルだと、エスニックな料理に合わせるのはイメージできますが、和風のものには合いにくいのかな、と思ってしまいますが、このオイルを素麺の麺つゆにひと垂らしすると…!夏になると簡単なので仕方なく食べていた素麺が、喜んで食べたくなる味になります。
「家庭のごはんをより手軽に、さらにおいしく。」という思いを込めて藤原さんが作ったという通り、自分で作る料理の味に飽きてしまっても、この瓶詰めがあれば安心。
使いすぎてすぐなくなってしまうのが唯一の難点です。
こうざき自然塾 なたね油
いまでや本社のある千葉県の花と言えば菜の花。
この「こうざき自然塾」のなたね油は、千葉県で一番小さな町、神崎町で農薬や肥料など科学的なものを使用せずに栽培した菜種から搾油したものです。
こちらのなたね油は、コールドプレス(低温圧搾、生搾り)で搾油し、沈殿・濾過のみでビン詰めしています。
搾油の際には焙煎などの加熱はせず、脱色、脱臭などの精製もしません。菜種そのものの特性を生かすよう搾油しているので、種そのものの香りが活きた自然の油となります。
オリーブオイル同様、一口になたね油と言ってもピンからキリまであります。
なたね油は、昭和30年代初期までは国内でも多く作られていましたが、現在はそのほとんどを外国に依存しており、輸入量220万tに対し、国内生産量は1000tにすぎず、自給率は0.04%程度です。
そのため国産の良質ななたね油に出会える機会は少ないのです。
菜の花のほのかに青みのある香りに、ナッツのような香ばしさと丸みのある味わい。
食べ方も、上質なオリーブオイルのようにそのままサラダや冷奴にかけて、パンにつけて、油そのものの風味を楽しめる食べ方がお勧めです。
仙人スパイス 純胡椒
生の胡椒をそのまま塩水に漬け、胡椒そのままの風味を閉じ込めたのがこちらの「純胡椒」。
純胡椒に使われている胡椒が栽培されているのは、インドネシア・ジャワ島の都市から飛行機を乗り継いで1日も掛かるというカリマンタン島にある村。電気も通っていない村で素晴らしい胡椒が栽培されているのを知った高橋仙人(のぶと)さんが日本へ輸入しています。(仙人スパイスと言う名前の由来は高橋さんのお名前です。)
豊富な湧き水が数多く見られる湧水地帯であるこの地域で栽培された胡椒は、通常の胡椒のような辛味だけでなく、刺激がありつつも豊かで爽快な風味の広がりがあり、そのまま胡椒だけで食べても美味しいおつまみになります。
農薬を使用せずに栽培・収穫された胡椒はその日のうちに、一番おいしい状態のまま塩漬けに。現地で実る胡椒の房のままの姿と、カリマンタン産の香り立つ風味と食感をそのまま日本へ届けたいという思いから、塩以外のものは使用せず、その風味を一番生かした方法で加工しています。
高橋さんは、収穫時期には必ず現地に行って、そこに住む人々と一緒に加工を行っているそうです。それは、より高品質なものを日本に届けたいという思いと、現地の人に素晴らしいものを作っているということに気付いてもらうため。このような努力があって、高品質な商品が日本へ届きます。
肉料理にはもちろんお勧めですが、その他にもチーズに乗せたり、野菜と和えたり、様々な楽しみ方ができます。その中でも一番のお勧めはおにぎりに混ぜること。胡椒の爽快さとお米の甘みが引き立ちます。肉巻きおにぎりにするのもお勧めです。
お気に入りの調味料で、自粛期間中も美味しく過ごしましょう!
*こうざき自然塾 なたね油
https://www.imaday.jp/c/food/310
*仙人スパイス 純胡椒
https://www.imaday.jp/c/food/250
※「あたらしい日常料理ふじわら」の瓶詰めは、IMADEYA千葉本店と、いまでや清澄白河(8月オープン予定)でのみ販売しております。